はじめての子連れ帰省。交通手段はなにが良いのか、実家への手土産はどうしようか、子どもは慣れない環境で快適に過ごせるだろうか、色々と不安はつきない。事前にしっかり下調べ、準備をして、不安をひとつずつ解決していこう。

子連れ帰省の交通手段はどれがいい?
帰省は、連休やお盆などにタイミングが重なり、Uターンラッシュに巻き込まれやすい。はじめての子連れ帰省で、最初に決めたいのが移動手段だ。赤ちゃんにとって、窮屈な乗り物に長時間、閉じ込められるのは不安で不快なもの。公共機関を利用する場合、できるだけ混雑する日付や時間帯を避けるようにしたい。手荷物はできるだけ少なくし、移動中に使わないものは、事前に宅配便で送っておくといい。
新幹線や飛行機は、ぐずったときに移動しやすいように、一番後ろか、通路側の席を確保しよう。チケットの予約時に、子供の年齢を伝えて相談するのがおすすめ。便利なサービスや優先座席を案内してもらえる。乗車・搭乗前や乗り換え時には、授乳やおむつ替えの休憩も必要だ。時間に余裕をもって計画しよう。
車での移動は、荷物が好きなだけ運べて、滞在先での移動にも使えるのがメリット。新幹線などに比べて時間がかかるが、好きなタイミングで休憩がとれ、子供が泣いたり騒いだりしても周囲に迷惑をかけずに済む。いずれの手段もそれぞれメリットとデメリットがあるので、距離や日程によって自分に合った方法を選択しよう。
喜ばれる手土産の選び方・渡し方
帰省の際に欠かせないのが手土産だ。これまではお土産を省略していたとしても、子連れでの帰省となれば話は別。何かとお世話になるので、感謝を込めて、喜ばれるお土産を持参しよう。相手方の好みや家族構成に合わせて、人気の美味しいお菓子や名物、銘酒などを選ぶといい。好みがわからないときは、いっそのこと、わが子の好きなお菓子を選ぶのも手。滞在中のおやつに一緒に食べて、孫が喜んで食べる姿を見るのは、何よりのお土産になる。
お盆やお正月の帰省であれば、別途ご先祖様へのお供え物も用意したい。香りのよいお線香や絵蝋燭なども喜ばれる。はじめての子連れ帰省では、親戚への挨拶回りや、急に友人宅へ訪問する機会もあるだろう。いくつか余分に手頃な定番の土産を用意しておくといい。
子供の好みや性格を事前に伝えておこう
子どもにとっても、可愛がってくれる祖父母は大切な存在。できるだけ仲良く過ごしてほしいが、子どもの好き嫌いやアレルギー、時代の変化による子育ての方針の違いなどから、うまくコミュニケーションがとれず、トラブルになりやすい。
とはいえ、一方的な要望は言いにくく、口頭で伝えても、相手はすぐに忘れてしまう。そこで提案したいのが、子どもの紹介カードをつくって渡す方法。子どもの写真入りのポストカードに、性格、好きな食べ物、キャラクター、流行っている遊び、苦手なもの、いま欲しいもの、などのプロフィールを書き、帰省の前のご挨拶として送っておこう。ちょっとしたプレゼントにもなり、何度も眺めては、覚えてもらえる。ポストカードなら、買い物に持っていけるので、孫の好きな食べ物やキャラクターの商品を用意でき、相手にとっても親切だ。
滞在中の日程は親とよく相談して決めよう

滞在中の過ごし方にも気を付けたい。実家の両親は、久しぶりに子どもや孫と過ごす時間を心待ちにしている。行楽地へ出かける計画を立て、ごちそうを準備しているかもしれない。帰省中は、地元の友人たちと会うなどの予定もあるだろうが、せっかく帰ってきたのにほとんど家にいないようでは、楽しみにしていた両親をがっかりさせてしまう。滞在中の日程は、事前に両親と相談して、すり合わせておこう。
コミュニケーションを大切に家族の関係を育もう
離れて暮らしていると、どうしてもコミュニケーション不足になりがち。ふだんは電話やメールで頻繁に連絡を取り合っていても実際の生活はわかりづらく、久しぶりに会うと老いを実感してしまうことも。
高齢になると、健康への不安や介護などの問題も出てくる。帰省時は顔を合わせて話せる絶好のチャンスだ。また、子育てで困ったときに、やはり頼りになるのは身内の存在。限られた時間をできるだけ一緒に過ごして、家族の良好な関係を築こう。