中国では海外旅行に出かける人が増える一方で、渡航先でマナー違反をする中国人が少なからず存在する。こうした中国人に対しては、中国ネット上で「同じ中国人として恥ずかしい」、「中国のメンツを潰すな」といった批判の声があがることが多いのだが、再び中国のメンツを潰すようなトラブルが日本で発生してしまったようだ。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国では海外旅行に出かける人が増える一方で、渡航先でマナー違反をする中国人が少なからず存在する。こうした中国人に対しては、中国ネット上で「同じ中国人として恥ずかしい」、「中国のメンツを潰すな」といった批判の声があがることが多いのだが、再び中国のメンツを潰すようなトラブルが日本で発生してしまったようだ。

 中国メディアの楚天都市報はこのほど、成田空港から武漢に向かって離陸しようとしていた全日空の機内で中国人同士の喧嘩が起き、離陸が2時間以上にわたって遅れるトラブルが発生したと伝えている。

 記事によれば、トラブルが起きたのは10月29日だった。成田発、武漢行きの機内で、ある中国人女性が自分の座席以外の場所の手荷物収納スペースに荷物を入れたところ、本来そのスペースを使用するはずだった別の中国人女性が怒りはじめたのだという。スペースを奪われた中国人女性は大声で「誰の荷物だ」と問いただしたものの、誰も名乗り出なかったため、荷物を収納スペースから引っ張り出しつつ、途中で荷物から手を離したために、荷物はそのまま機内の床に落ちてしまった。

 それを見た荷物の持ち主の女性がおもむろに立ち上がり、「荷物の中身は家電だったが、落下の衝撃で壊れたかもしれない」などと述べ、中国人同士の口喧嘩が始まり、その後は互いに手まで出す喧嘩に発展した。その後、近くの乗客や客室乗務員の静止により喧嘩は収束し、喧嘩の当事者であった2人の中国人女性の座席を変更するなどしたうえで、ようやく飛行機は成田空港から離陸したという。

 飛行機はもともと現地時間の29日10時25分に武漢に到着する予定だったが、実際に到着したのは日にちが変わった30日の0時35分だったという。このトラブルに対し、中国のネット上では「同じ中国人として本当に恥ずかしい」、「また日本で恥を晒してしまったのか」、「話し合いで解決できる問題なのに、なぜ手まで出すのか」といった批判の声があがっている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)