北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は5日、米国との対決姿勢を強調する署名入りの論説を掲載した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

トランプ米大統領の初のアジア歴訪にあわせて、反米姿勢を強くアピールした。

論説は、「こんにち、朝鮮人民の不倶戴天の敵である米帝を滅亡のどん底に押し込み、世紀をまたいで持続している反米対決戦の最後の勝利を収めるうえで1950年代の祖国防衛精神はまたとなく威力ある思想的武器になる」とした。

また、「歩兵銃と原爆の対決と言われる祖国解放戦争(朝鮮戦争)での勝利は、領袖に対する絶対的な忠実性と自分のものに対する熱烈な愛、必勝の信念を刻み付けた軍隊と人民は何をもってしても征服することができないということを実証している」と述べた。

さらに、「今、朝鮮半島情勢は一触即発の核戦争の危険に瀕している」とし、「日を追って極大化する敵の反共和国対決妄動は、千万軍民の報復意志を固めさせるだけである」と主張した。

その上で、「現実は、全ての軍隊と人民が史上初めて侵略者米帝に恥ずべき惨敗を喫させ、チュチェ朝鮮の百勝の伝統をしっかり継いだ前世代の英雄的闘争精神、1950年代の祖国防衛精神でいっそうしっかり武装することを求めている」と強調した。