ウォーミングアップで身体をほぐす

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 ブラジルが絶好調男の“物差し”になる。神戸に在籍していた14年11月以来の日本代表復帰を果たしたMF森岡亮太(ベフェレン)。10日に行われるブラジル戦(リール)で14年10月のブラジル戦以来となる代表戦出場を果たすべく、大いに意気込んだ。

「あのときのチームとはお互いに違うけど、やっぱりブラジルは世界トップレベルの選手がいるチーム。そこに対して今の自分がどれだけできるかが楽しみです」

 16年にポーランドのシロンスク・ブロツワフに移籍した森岡は今季からベルギーのベフェレンに加入した。開幕から14試合連続で先発出場し、トップ下でプレー。4日の試合でもゴールを決め、今季7ゴール7アシストと絶好調の勢いそのままに日本代表に合流した。

 ベルギーから車でフランス・リールに移動し、MF長谷部誠らと“再会”。「久々に会って、懐かしい感じがしました」と、約3年ぶりの代表復帰を実感した。練習前にはバヒド・ハリルホジッチ監督と短時間ながらすでに面談し、ベフェレンでの様子を聞かれたというが、「ハリルさんは思ったより大きいですね」と、森岡も指揮官を観察した。

 ハリルジャパンでは4-2-3-1ならトップ下、4-3-3ならインサイドハーフでプレーする可能性が高い。いずれも攻撃の部分で良さを見せたいところだ。

「練習をやって感じながら自分の良さを出していきたい。相手が良いチームなので、日本がどれだけできるか、自分がどれだけできるかを感じたい」

 今はまだ欧州でもブレイクしたばかりで、無名の森岡。強豪との試合でアピールすることで、その存在が多くの目に止まることになるはずだ。

(取材・文 矢内由美子)


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