元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演するネットテレビ「72時間ホンネテレビ」の生放送が5日にグランドフィナーレを迎えた。最後は“3人だけの72曲生ライブ”で飾ったが、ファンはその選曲や込められたメッセージを感じ取り、感動の輪を広げている。=写真・72曲生ライブをおこなう元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾(C)AbemaTV=

 インターネットテレビ局・AbemaTVの「72時間ホンネテレビ」の生放送は、2日午後9時からスタートし、様々な企画に挑戦しながら5日午後9時で終了した。

 そのなかで72時間もの長丁場を追いかけ続けたファンからは「森くんと72曲ライブ」の2つがハイライトとして強く残ったとするコメントがネット上で多く見られる。

 4日昼すぎに3人は、元SMAPメンバーでオートレーサーの森且行のいるオートレース場を訪れ、21年ぶりの共演を果たし、心に抱えた″ホンネ″をぶつけ合った。その直前のオートレース見学時には番組の目標だった「トレンド世界1位」を″森くん″のワードで達成するなど、大きな話題を集めていた。

 そして、5日のグランドフィナーレに用意されていたのが「3人だけの72曲生ライブ」。稲垣、草なぎ、香取の3人は自らセレクトした72曲を生放送で歌唱した。

 小泉今日子「学園天国」、ウルフルズ「バンザイ〜好きでよかった〜」を皮切りに、バブルガム・ブラザーズ「WON’T BE LONG」、織田裕二「Love Somebody」、「翼をください」、映画『天空の城 ラピュタ』の「君をのせて」など、世代やジャンルを問わない日本を代表する名曲を3人は本気の歌唱で視聴者に届けた。

 見届けた視聴者はツイッター上に続々と感想を書き込み、「森くんとの再会もだけれど、やっぱり最後の72曲ライブが。感動。涙」「森くんとの再会と72曲ライブは感激のあまり泣きながら見てました」などと歓喜するコメントであふれている。

 さらに、ファンは3人がチョイスした曲に強い意味が込められているとも感じているようで、「選曲に、歌詞に、メッセージが込められていると思えてならない」「君をのせて、すごいメッセージだ。バルス! 窮屈な世界なんてさよならだ」「いろんな深読みができそうな『伝説の72曲』」との指摘が上がった。

 なかには「曲と歌詞が3人から2人へのメッセージにしか聞こえなくて」などと、この生放送に出演することはなかった元SMAPの中居正広、木村拓哉に届けようとする楽曲も含まれているとの声もあり、ファンは多くの意味を見出だしているようだ。

 また、感動の声が多数寄せられているなかで、「72曲J-POPの名曲を選んだら普通SMAPの曲入るよね…」「SMAPの曲歌えない72曲つらかっただろうな…」などと、SMAPの楽曲が1曲もなかったことに寂しさや3人の心の内を気遣うコメントも見られている。

 なお同局によれば、今回の放送の総視聴数は7400万超で、「AbemaTV」過去最高視聴数を記録したという。【朝倉浩正】