10月28日(土)から11月5日(日)までの9日間に渡って一般公開された東京モーターショー2017。今回のショーでは、MAZDAが出展した2台のコンセプトカーが来場者から多くの注目を集めました。

その一台が深化した魂動デザインを採用、次世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」や、次世代車両構造技術「SKYACTIV-Vehicle Architecture」など、同社の最新技術を投入した商品の先駆けとなるコンパクト・ハッチバックモデル「MAZDA 魁(カイ)CONCEPT」。

次期「アクセラ」と予想される同モデルは、パフォーマンスフィールや乗り心地、静粛性など、全方位で洗練されたダイナミクス性能に加え、ボディサイドの繊細な光の動きがもたらす生命感あふれるフォルムが特徴となっています。

同社のブランドカラー「ソウルレッド」の進化版となる艶やかなボディカラーを纏っており、ロングノーズ・ショートデッキのスタイリングと太目のCピラーの組合わせにより塊感を強調。

そして、もう一台は日本の美意識の本質を突き詰め、魂動デザインの深化を表現した、優雅で伸びやかなスタイリングの4ドアクーペ「VISION COUPE」です。

いわゆる“ショーカー”ではなく、今後発売されるMAZDA車のカーデザインの方向性を示すデザインビジョンモデルで、硬質でシャープな印象の「マシーングレー」の進化版となるボディカラーを纏っています。

ボディサイドのキャラクターラインを廃し、要素を極限まで削ぎ落とすことで奥行を感じさせるシンプルかつスピード感溢れるワンモーションフォルムが最大の特徴で、艶やかな「面」で美しさを表現。

走行時にボディに映り込む周囲の景色や光により、シルエットが浮かび上がるシンプルな造形は、まさに次世代の「エレガンス」を感じさせます。

以上のように、この2台のコンセプトモデルは日本古来の「引き算の美学」に基づくMAZDAの「深化した魂動デザイン」の方向性を如実に表しているという訳です。

(Avanti Yasunori)

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