優勝を喜ぶユン・ジョンファン監督と選手たち photo/Getty Images

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柿谷曜一郎、杉本健勇、山口蛍など代表クラスのタレントが揃っているとはいえ、セレッソ大阪はJ2から上がってきた昇格組だ。そのチームがリーグ戦では一時首位に立つ快進撃を見せ、ルヴァン杯では決勝で川崎フロンターレを撃破して頂点に立った。

やはり大きいのは韓国人指揮官のユン・ジョンファンだろう。同指揮官はサガン鳥栖を指揮していた頃にも高い評価を得ていたが、その厳しいトレーニングでセレッソも戦えるチームへと変化させた。川崎戦でもFWの柿谷らが何度もプレスバックして川崎の選手からボールを奪う場面があり、ハードワークは徹底されている。

韓国『朝鮮日報』もユン・ジョンファンがJリーグで達成した快挙を称えており、今回のルヴァン杯制覇を「指揮官の指導力が光った大会。ルヴァン杯ではバックアッパーの選手たちにチャンスを与えながら無敗を維持し、やや格上と評価されていた川崎を相手に完勝を収めた」と手腕を絶賛している。

リーグ戦での快進撃も含め、指揮官の指導力が大きかったのは間違いない。タレント軍団を1年でしっかり束ね、タイトルという結果に導いた手腕は見事と言うべきだろう。