4日、独ラジオ局ドイチェ・ヴェレ中国語版サイトは記事「中国に新法律、国歌侮辱で厳重な処罰」を掲載した。国歌を侮辱した場合、最大で懲役3年の刑罰が科される可能性がある。写真は天安門広場。

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2017年11月4日、独ラジオ局ドイチェ・ヴェレ中国語版サイトは記事「中国に新法律、国歌侮辱で厳重な処罰」を掲載した。

中国の第12期全国人民代表大会常務委員会は4日、刑法改正案を可決した。刑法299条に「公共の場において、中華人民共和国国歌の歌詞や曲を故意に改鼠したり、歪曲、毀損するような形式で国歌を演奏したり、またはその他方式で国歌を侮辱したりするなど状況が深刻な場合には、3年以下の懲役、拘留、管制(表現や移動、面会などの制限)または政治権利の剥奪に処す」との条文が追加された。

また常務委員会は中華人民共和国香港特別行政区基本法の「付件三」を改訂し、中華人民共和国国歌法が香港にも適用されることを決めた。国歌法は10月1日から施行されており、国歌を侮辱した場合には15日以下の拘留を科すことが定められている。香港では反中国意識の高まりから、サッカーの試合で国歌演奏中のブーイングが頻繁に発生しているが、今後は違法行為として処罰対象となる。(翻訳・編集/増田聡太郎)