【知っておくべき】迷ったらスクエア型?大人のメガネ選びの重要ポイント

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車を運転するときやPC作業をするときに、どんなメガネを使用していますか? 「見えるようになればいい」と、特にメガネのデザインにこだわっていない方は、要注意です。メガネは人の印象を左右する、ファッションアイテムのなかでも主役と言える重要な存在。きちんと自分に合ったうえで上質なものを選ぶのが、大人の上品なメガネの嗜み方。今回はスタイリストの大山旬さんに「大人のメガネ選び」を教えていただきました。

▲大山旬さん。コーディネート先は経営者や一般人など、のべ3000人以上。メディア出演も多数

■ハズさないのは“セルフレームのスクエア型”

──黒縁やシルバーのフレームなど、メガネにはさまざまな素材や形があります。これからメガネファッションを楽しみたい方にはどんなものがオススメなんでしょうか?

大山さん(以下敬称略):メガネのフレームは大きく分けて、金属を使った“メタルフレーム”と、プラスチック系の素材を使った“セルフレーム”の2種類があります。メタルフレームのものはビジネスシーンなど、カチッとした固い印象を出したいときにはいいのですが、顔に温かみや柔らかさが出るセルフレームの方が普段使いをするのにオススメです。

形もいろいろありますが、大人の男性にオススメしたいのが “スクエア型”。横長のフレームのものが顔に合わせやすく、使いやすいです。ちょっとしたアクセントを入れたいなら、少し丸っぽい感じのメガネを選ぶといいと思います。

▲スクエア型の横長セルフレームは、どんな顔にも似合うベーシックな形

▲少し丸みを帯びた形。クラシックな印象が表情にアクセントを与える

大山:長方形から正方形に近づくにつれ、オシャレ感が増す……といったところですね。ただ、フレームサイズの大きすぎるメガネはファッション性が高くなり、コーディネートも難しくなるので注意しましょう。色は黒かブラウン選ぶと間違いがありません。特にブラウンは肌の色と良く馴染む色なので、オススメのカラーです。派手な色や柄は主張が強くなってしまい、全体のコーディネートが難しくなるので避けたほうが良いでしょう。

──顔の輪郭との相性は気にしなくても大丈夫ですか?

大山:細かく言えばありますが、いま紹介した “スクエア型” ならそこまで気にしなくても大丈夫ですよ。

▲オーソドックスなスクエアタイプなら、どんな輪郭や服装にも馴染みやすい

▲ほんの少し丸みを帯びたフレーム。なんだか顔に愛嬌を感じさせる

■オーソドックスだからこそ、上質なメガネを選ぶ

──オススメのブランドはありますか?

大山:少し値段は張りますが “オリバーピープルズ” や “フォーナインズ” のメガネがオススメのブランドです。国産で丁寧に作られていますので、付け心地が良く、パーツのディテールも上質です。手軽にメガネ選びを楽しみたいならJINSもオススメですね。これはJINSのなかでも世界的なメガネの産地、鯖江で作られたモデルです。鯖江のメガネなら本来3?4万円はしますが、JINSならレンズ代込みで1万8000円くらいと、手頃な価格で買うことができます。

▲JINSの鯖江モデルのメガネ。セルのフレームは、黒に対してカーキがグラデーションで入っている。柄の部分はメタル素材。セル×メタルの異なる素材のコンビネーションがアクセントになっている

──予算の目安を教えてください。

大山:お休みの日など、ファッションとしてたまにかける伊達メガネなら5000円くらいの安いものでもいいのですが、普段からメガネをされる方なら、やはり上質なものを選んだ方がいいでしょう。3万円以上のフレームを目安にしてみてください。人は目を見て話すので、メガネって実は一番目立ちます。だから超重要なアイテムなんです。

▲オリバーピープルズのメガネ。シンプルなデザインのなかに、ひとつひとつ丁寧に作られたパーツが光る。価格は3万円(税別・フレームのみ)

▲ブラウンのフレームなので、肌の色と馴染みが良い。さりげなく施された飾りが上品で、大人の男性にぴったり

大山:ちょっと裏技になりますが、メガネって基本的にレンズが高いんですよね。なので、例えばフレームだけオリバーピープルズやフォーナインズで買って、レンズはメガネ専門のチェーン店に持っていけば、値段も抑えられますよ。

──それはいい方法ですね。フレームメーカーさんに言ったら怒られそうですが(笑)。

自分に合ったメガネをしている男性は、知的に見えるうえに「きちんとしている」というイメージも付きます。メガネは顔全体の印象を変える、唯一のアクセサリー。次回メガネを購入する際は、この記事を参考にしてぜひ「お気に入りの1本」を見つけてみてください。

(取材・文/浅野 智恵美)


あさのちえみ/ライター

ウェブ制作会社にて、ディレクター及びライターを経験後、フリーランスに。コンテンツ企画を得意としています。趣味はフェス・ライブ参戦とヘアカラー。知らない道を歩くのが大好きです。