宮本勝昌は“63”を叩き出すも…その表情は晴れない(撮影:村上航)

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<HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 最終日◇5日◇PGMゴルフリゾート沖縄(7,005ヤード・パー71)>
第2組のスコアラーを務めたボランティアの松山進さん曰く、大会の速報本部から「本当にスコアが正しいのか確認の連絡がきました」という。この日、宮本勝昌が前半9ホールで6連続を含む7つのバーディを奪い、ハーフ“28”をマーク。スタート時の31位から一気にリーダーボードを駆け上がってきたからだ。
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後半も10番パー5でバーディを奪うと、13番パー3ではピン左約3メートルを決め静かに右手でガッツポーズ。しかし、この後はスコアを伸ばせず17番では2メートルのパーパットが決まらずこの日唯一のボギー、チャンスホールの18番パー5でも3メートルが決まらずにパー。終盤は少し悔いの残るプレーになってしまったが、この日は9バーディ・1ボギーの“63”をマーク。トータル3アンダー5位タイまで順位を上げてフィニッシュした。
前半の“28”は小林正則が2012年の「アジアパシフィック パナソニックオープン」で記録して以来となる、9ホールのツアー最小ストロークタイ記録。だが、「上がりが連続ボギーみたいなものだから」と苦笑した宮本。「13番が終わって50台が出せると思ったんだけど…ぜんぜん届きませんでしたね」。ショットは切れ、パットもよく決まったが、自分の立てた目標を達成できず表情は暗いままだった。「50台がでれば分からないかな、とも思っていました」と逆転優勝も視野に入っていただけに、終盤の失速に悔しさを隠せなかった。
「50台で回ったら、大きく新聞に載せてくださいよって言おうと思っていたのですが」、最後まで50台へのこだわりを話していた宮本。このコースの改修を担当した青木功は宮本に「悔しさがあるからその後挑戦できる。勝昌は“ゾーン”に入ることのできる選手だから」とエール。宮本の自己ベストは11年「TOSHIN GOLF TOURNAMEN」の“62”。60の壁を打ち壊すのは容易ではないが、この日の悔しさがきっとさらなる飛躍の糧となるはずだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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