ツアー屈指の長距離砲、チャン・キムが今季3勝目を挙げた(撮影:村上航)

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<HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 最終日◇5日◇PGMゴルフリゾート沖縄(7,005ヤード・パー71)>
国内男子ツアー「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」の最終日。首位と3打差の単独2位から出たチャン・キム(米国)が1イーグル・3バーディ・3ボギーの“69”でラウンド。首位から出たソン・ヨンハン(韓国)が16番パー3でティショットを左奥にOBさせてトリプルボギーを叩いたこともあり逆転に成功。トータル6アンダーで今季3勝目を挙げた。
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この勝利はキムにとっては予想だにしないものだった。先週は中国で開催された「WGC-HSBCチャンピオンズ」に参戦。今大会には強行軍での出場とあり、「体は本当に疲れていたし、開幕前は練習場でショットの調子も良くなかった」とコンディションは万全と言い難かった。そんな状態で勝てたことには「本当に嬉しい」と疲れた表情で笑っていた。
開幕前は悪かったショットも「日に日に良くなってきたし、自分に期待しないでプレーしたのも良かったのかな」と勝因を自己分析。シーズン開幕前は「3勝できるなんてまったく思っていなかった」というキム。この優勝で4,000万円を獲得し、賞金ランク首位に浮上した。
もちろん賞金王を狙うが、次週の「三井住友VISA太平洋マスターズ」やその次の「ダンロップフェニックストーナメント」は今年が初出場。「コースを熟知している選手たちが有利。あと1勝できても自分がマネータイトルを獲得する確率は30%ぐらいかな」と殊勝な態度でこれからの激戦を見据えた。
不調でも勝ち切れたことに加え、3日目には暴風がコースに吹き荒れ、ライバルたちは続々とスコアを崩すなど、今年のキムには運もある。男子ツアーは残り4試合、このまま逃げ切って賞金王戴冠となるか。
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