攻撃が機能せずに0-1で敗戦。興梠自身もシュート1本に終わった。(C)SOCCER DIGEST

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[J1リーグ32節]鹿島 1-0 浦和/11月5日/カシマ

 0-1で敗れた古巣の鹿島戦後、興梠慎三は苦い表情で試合を振り返った。
 
「勝ちたかったけど、結果は残念ですし、内容も残念です」
 
 相手の堅い守備に阻まれ、浦和は無得点。興梠自身も前線で孤立し、思うような仕事ができなかった。その理由について尋ねられると、「相手の守備は堅かったです。でも、前で自分ひとりが孤立していたので、守りやすかったのもあったと思う」と話し、続けて次のように述べた。
 
「相手の激しいマークもあったと思いますが、勢いよく前に出ていくシーンはなかったと思うし、中途半端な感じで終わってしまいました」
 
 シュート3本に抑え込まれた事実からも分かるように、浦和の攻撃は機能不全に陥っていた。全員が献身的に守備に力を注ぐ一方で、攻撃に出る迫力を欠いたのだ。

 リーグ戦では7位に甘んじる浦和だが、18日にはアル・ヒラルとのACL決勝・第1戦が待っている。この大一番に向けて、興梠が「中途半端」と嘆いた攻撃を、何とか改善したいところだ。