大宮が石井新監督の就任発表 昨季鹿島でJ1優勝の指揮官がラスト3節で“残留争い”参戦へ

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16年に鹿島をJ1優勝に導くも、今季はACLグループステージ敗退で5月に解任

 J1大宮アルディージャが5日、伊藤彰監督を解任し、元鹿島監督の石井正忠氏が新監督に就任することを発表した。

 大宮は14年から指揮を執っていた渋谷洋樹監督の下でシーズンのスタートを切ったが、最下位に沈む成績不振で5月に監督交代。元コーチの伊藤氏を据えて立て直しを図ったものの、降格圏から抜け出せずに31試合を消化した時点で5勝9分17敗の17位(勝ち点24)に甘んじている。

 15位甲府(勝ち点28)との勝ち点差を考えると、残り3試合はひとつも落とせないが、クラブの命運が懸かるこのタイミングで監督交代に踏み切った。

 石井氏は長年に渡って鹿島のコーチを務め、15年7月にトニーニョ・セレーゾ監督解任に伴い、指揮官に就任。同年のナビスコカップ(現ルヴァンカップ)を制すると、昨季はJ1リーグ優勝へと導いた。しかし、今季はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でグループステージ敗退を喫するなど、さらなる飛躍が求められた中で伸び悩み、5月に解任されていた。

 残り3節、新指揮官がどのようにチームを立て直すのか、その手腕が問われる。なお、クラブは7日に石井監督の就任会見を予定している。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images