鹿島アントラーズがリーグ2連覇に王手を懸けた

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[11.5 J1第32節 鹿島1-0浦和 カシマ]

 J1は5日に第32節を開催し、カシマスタジアムで鹿島アントラーズと浦和レッズが対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半35分にMFレアンドロのゴールで先制した鹿島が逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。

 ホームの鹿島は29日の第31節札幌戦(○2-1)から先発の入れ替えはなく、同じ11人がスターティングメンバーに名を連ねた。一方、アウェーの浦和は前節広島戦(○1-0)から先発1人を入れ替え、DFマウリシオらが先発起用された。[スタメン&布陣はコチラ]

 浦和がACL決勝に進出したため、繰り上げで開催された試合は、徐々に鹿島が主導権を握り始める。前半9分には左サイドで得たFKをMF遠藤康が意表を突いて直接狙うが、シュートはポストを叩き、ネットを揺らすには至らず。さらに同17分にはドリブルで運んだMFレオ・シルバのラストパスを巧みに受けたレアンドロがシュートを放つも、相手選手にブロックされてしまった。

 その後も鹿島がリズムを作って試合を進めるが、浦和が粘り強く対応して決定機を作らせず。しかし、浦和がボールを奪っても鹿島が素早い攻守の切り替えで自由を与えない。

 スコアレスのまま後半を迎えると、後半7分に左サイドからレアンドロが送った鋭いパスをフリーで受けたFW土居聖真が左足で狙うも、枠を捉えたシュートはGK西川周作に弾き出されてしまった。同29分には浦和をアクデントが襲い、負傷した青木がプレー続行不可能となり、FWズラタンとの交代を余儀なくされる。

 スコアが動かないまま試合が進むと、後半33分に鹿島ベンチが動き、土居に代わってFW鈴木優磨がピッチへと送り込まれる。すると同35分、右サイドからDF西大伍が送ったクロスをファーサイドのレアンドロが右足で合わせてネットを揺らし、鹿島がスコアを1-0とした。

 その後、鹿島に追加点こそ生まれなかったものの、浦和の反撃を許さずに逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。この結果、勝ち点を70まで伸ばした首位の鹿島は、同63で2位の川崎Fとの勝ち点差を「7」に広げ、18日に行われるJ1第32節で川崎FがG大阪に敗れた場合、J1リーグ連覇が決定する。

(取材・文 折戸岳彦)
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