ラグビー、バーバリアンズ対ニュージーランド。勝利を喜ぶニュージーランドの選手(2017年11月4日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ラグビーニュージーランド代表は4日、英ロンドンのトゥイッケナム・スタジアム(Twickenham Stadium)でバーバリアンズ(Barbarians)と対戦し、31-22で勝利を飾った。

 ボーデン・バレット(Beauden Barrett)が初めて主将を務めた世界王者のオールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)は、欧州遠征初戦で先手をとられたものの、後半の5分間に3トライを挙げて逆転した。

 ニュージーランドラグビー協会(NZRU)設立125周年を祝う一戦で、オールブラックスは前半のうちに5-17とリードを許す苦しい展開となったが、後半にバーバリアンズの勢いが失われると逆転に成功した。

 それでもこの試合で輝いたのは、まだ代表経験のないバーバリアンズの2人だった。スーパーラグビー(Super Rugby)のクルセイダーズ(Crusaders)でプレーするFBジョージ・ブリッジ(George Bridge)は同胞を相手に2トライを挙げ、南アフリカのFLクワッガ・スミス(Kwagga Smith)は好印象を残した。

 バーバリアンズの先発15人には10人のニュージーランドの選手がいたこともあり、この試合はオールブラックスの「有望選手と可能性のある選手」のトライアルの様相を呈した。

 オールブラックスで54キャップ、46トライを記録しているジュリアン・サヴェア(Julian Savea)は母国の遠征チームから外れたこともあり、自分の力を証明すべくバーバリアンズの一員としてプレーしたが、大きな活躍はなかった。

 またオールブラックスは、スティーブ・ハンセン(Steve Hansen)ヘッドコーチ(HC)が数人の主力、そして主将のキーラン・リード(Kieran Read)を遠征メンバーから外したため、バレットがキャリア初となる主将の役目を果たした。
【翻訳編集】AFPBB News