女優兼家電アドバイザーの奈津子です。

加湿機が必須の冬がやってきました。お部屋の湿度管理を怠ると、健康に悪いだけでなく顔から水分が蒸発していき、一気にシワクチャ&バリバリの老け顔になってしまいます!あぁ、おそろしい。

そうならないためにも、今回は機能別にイチオシの加湿機をご紹介します。

お部屋全体にはインテリア性抜群のこれ

初めはこの秋に発売されたばかりのcado(カドー)の「STEM 620」。

「STEM 620」

カラーはブラックとホワイトの2色。植物の茎をイメージしたデザインで様々な部屋のインテリアにマッチします。

右側の水槽にはたっぷりと2.3リットルの給水ができ、左側のパイプ吹き出し口から大量のマイクロミストが発生。それが天井高く舞い上がることで、短時間で室内を潤すことが可能です。

モクモクとすごい勢いで噴出されていくミストは、実際に手で触れてみると超濃密でパワフル。

離れた場所で稼働させているときも顔まわりはもちろん、室内がまるごと保湿されていく感覚がハンパじゃありません。

本体下部ではあえて溝から角をなくしているのでサッと一拭きするだけでOK。使用中はLEDライトが点灯し、室内の湿度や給水状況をお知らせします。本体に高さがあることで、給水時いちいち腰をかがめる必要がない点も細かい点ですが◎。

水槽内には特殊抗菌処理が施されているので、カビや雑菌を抑制。除菌されたミストが舞うことで空間も除菌できるため風邪の対策にもなります。

加湿能力の適応床面積はプレハブ洋室で17畳、木造和室で10畳です。

個人的なイチオシ機能はなんといっても「フレグランスモード」。別売りの専用フローラルウォーターを投入すると、豊かで上質な香りが周辺に漂います。

フレグランスウォーターは森林をイメージした“ツリーズ”と、心が明るくなるシトラスファームの2種。アロマディフューザーとしても1年中使えるのがお得感がありますね。

「STEM 620」、気になる本体価格は4万2500円(税抜)。加湿機としては決して安くはないお値段ですが、設置するための台を別途買う必要がない点と、確かなスチームのパワフルさ、オブジェにもなるデザイン性で、長い目で見ると元はすぐに取れるアイテムだと思います。

睡眠中もしっかりケアのコンパクトな保湿機

続いては、三菱電機から発売されている「三菱パーソナル保湿機 SH-KX1」。

本体サイズは幅150×奥行き328×高さ277mmで、重さは2.9kg。(ピンク色は販売終了。現在ピュアホワイト色が発売中)

こちらは“室内をまるごと加湿する”という通常の加湿機の概念とはちがい、主に睡眠中のユーザーの顔周りだけを低温のスチームで重点的に保湿してくれるアイテムです。部屋全体でなく寝ている人の顔周りだけを潤すので、水の使用量が抑えられ、窓や壁の結露の心配が少ないのも嬉しいところ。

特殊な構造の吹き出し口でしっかりと顔周りにスチームを届けます。

起きているときよりも無防備な睡眠中は、いつの間にか風邪の菌を吸い込んでいたり、極度の乾燥状態で翌朝ノドがガラガラになっていたり冬場は特に不測の事態に陥りがちです。

このパーソナル保湿機では、そんな睡眠中でもノドや鼻をしっかり潤してガード。運転音も静かなため眠りの邪魔をしません。

給水はこんな感じ。軽くてやりやすいですが、外からでも水分の残量が確認できるようになると更にありがたい。

タンクの容量は1リットルで、前述したカドーの「STEM 620」と比べると半分以下の容量ですがピンポイントで保湿するため最長8時間の連続運転ができ、一晩中しっかりと保湿することができます。

電源の上には室内の乾燥状態表示してくれる「保湿ナビランプ」機能や給水のタイミングを知らせてくれる搭載を搭載。

スチームとイオンが一緒にでるような類いの美容家電と比べると、使用感は若干マイルド。お肌そのものへアプローチしてくるというよりは長時間の連続運転で一晩中周囲の空気そのものを着実に潤して、肌の水分量をしっかりとキープしてくれているイメージ。お肌だけではなく、乾燥しがちな髪の毛も頭皮もしっとり潤いをキープするようになりました。

実はこちらは使い始めてもう1年以上経つのですが、冬場は毎日、それ以外の季節でも乾燥が気になる日には必ず使用するようにしています。その結果、喉や鼻風邪のトラブルが激減。個人的に最近ラジオなど声の仕事も多いため、今では冬場はなくてはならない必須アイテムとなり「相棒」といっても過言ではないほどです。

この「三菱パーソナル保湿機 SH-KX1」、実勢価格は約2万7800円。お部屋全体の加湿ではなく、睡眠中のトラブルをとにかくなくしたいという方にオススメです!

「湿度を制すものは冬を制す」。っというわけで、スキンケアへのこだわりと同じぐらい、この冬は確実な湿度管理で美肌キープを意識してみてはいかがでしょうか。

奈津子のトキメキこぼれ話

扇子を笠にみたてている振り付けです。

気がつけば日舞歴も4年を越えていました。レパートリーが増えていくのは快感ですし、ひとつ、またひとつと大作に挑んでいくステップは快感です。

一生続けたいと思える趣味の1つです。

■プロフィール

女子家電の賢人 奈津子

ドラマ『野ブタを。プロデュース』で女優デビューして以降、様々な作品に出演。20歳の時、SDN48に加入しアイドル業も経験する。現在は再び女優・タレントの道を歩む傍で、家電製品総合アドバイザー GOLDグレード(AV情報家電)の資格を取得。DIMEをはじめ数々のメディアで家電のコラムを執筆している。家電意外に茶道、日舞、餃子をこよなく愛する。
instagram→natsuko_kaden