赤ちゃん、ことに新生児を連れての旅行と聞けば、なかなか大変そうなイメージだ。グズり始めたらどうしようとか、具合が悪くなるか心配・・・とあれこれ心配事が浮かんでしまうパパ&ママも少なくないはず。とはいえ、実家への帰省など、欠かせないイベントもある。赤ちゃんとはいつから旅行ができるのか。また、一緒に旅行する際の注意点やポイントを考えてみたい。事前にしっかり準備をして無理のない計画を立てれば、きっと楽しい時間が過ごせるはず。

首がすわってくる3〜4ヵ月あたりを目安にしよう

これまで出産・育児で家にしばられてきたママにとっては、どこかに出かけたい気持ちがフツフツと湧いてくる時期。自分と家族へのごほうびとして旅行に出るのは気晴らしになるイベント。今はさまざまなベビー用品がラインアップされていて、旅行関連の便利なアイテムも数多く揃っているので、赤ちゃんの旅行デビューも以前と比べて早くなってきている。しかし、これまでは定期検診以外はほとんどが家のなかで大切に育ててきただけに、まだまだ不安はあるものだ。子連れ旅行デビューは、首がすわる時期、生後3〜4ヵ月を過ぎた頃をひとつの目安とするといい。ただし個人差もあるし、まだまだ乳幼児。首へのサポートはしっかりと気を配りたい。

雑踏や人混みをどうしたら避けられるのかといったルート選びについても、考えておこう。常に赤ちゃん目線で気を配ることが大切なのだ。


海外旅行デビューは、イヤイヤ期の見極めがポイント

海外旅行となると少々ハードルは高い。ゼロ歳児と子連れ海外旅行へ、という旅行記をブログやSNSに披露している人もいるが、一般には、1歳を過ぎてから検討を始めるのが無難。これも個人差はあるので3歳くらいまで様子を見るという声も。とくに、魔の2歳児とも言われるイヤイヤ期は他人に迷惑になるし、パパ&ママにとっても余計なストレスのもと。そのことでいさかいになってはせっかくの楽しい旅行も台無しだ。なによりも、赤ちゃんの気持ち最優先で考えたい。


赤ちゃんとの旅行、持ち物は何が大切?

旅行に行く場所を決めてスケジュールを立てたら、出かける前の持ち物チェックは忘れずに。哺乳瓶は使い捨てのものが消毒不要で便利。スプーンはアイスクリーム用のものが100円ショップなどで個別包装されて売られている。食べ物や飲み物、おむつは慣れたものを持って行こう。抱っこヒモは普段使っているものだとかさばってイヤという人は小さく折りたためるタイプもある。また多めの着替えなど、このあたりはふだんのお出かけと一緒だが、保険証と母子手帳は必須。旅行先でもしもの時のために必ず携帯しよう。

この時期の室内は、冷房の効きすぎで寒いくらいの場合もある。大人の体感と赤ちゃんとではまったく違う。防寒にも汗拭きにも使えるタオルやバスタオルも用意しておこう。赤ちゃんの肩にそっとかけてあげたり、お昼寝のお布団代わりに、外での授乳の際にケープ代わりに羽織ったり、さらに急なおむつ替えの時にお尻の下に敷いたりと何かと重宝する。また使用済みのオムツを入れたり、汚れ物を入れておくのに便利なビニール袋は多めに持って行きたい。


まずは日帰り旅行から経験するのもアリ!

イヤイヤ期の小さな赤ちゃんを連れて旅行に出かけるのは何かと不安で準備も大変だろう。でも出かけてみれば、やっぱり楽しかったな、また行きたいな、と思うもの。いきなりの旅行はハードルが高いと思ったら、まずは日帰り旅行を親子ともども経験しておくといいだろう。移動時間や持ち物の量などの目安にもなる。

赤ちゃんにとっては旅行に行った記憶も残らない年頃だが、大きくなってから写真やビデオを見返したら、きっと喜んでくれるにちがいない。思い出の写真やビデオはぜひたくさん撮っておきたい。記念になるお土産を買ってくるのもオススメ。子供の成長は早いもの。たいへんだった育児のこともきっといい思い出になるはず。

執筆:子育てこー