2日、中国の60歳以上の高齢者が2035年には4億人以上になる見込みだと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は中国の高齢者。

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2017年11月2日、中国の60歳以上の高齢者が2035年には4億人以上になる見込みだと伝えた。

中国社会保障学会の鄭功成(ジェン・ゴンチェン)会長によると、2035年には中国の60歳以上の高齢者は4億人以上に達する見込みだという。

鄭会長によれば、中国は2000年に高齢化社会に突入しており、年間1000万人以上のペースで高齢者が増加しているという。現在、中国には60歳以上の高齢者が2億4000万人おり、高齢化の速度はますます上がっていて、医療や社会保障面での国の負担が増加している。

鄭会長は、中国は国家戦略として高齢者の世話の問題を真剣に考慮すべきであり、社会保障分野の責任を明確にして、高齢者の権益のために効果的な保障を与えるべきだと主張した。

現在、中国の労働人口は10億人前後で、中国計画生育協会の予想によれば、2030年には労働人口が9億5800万人、2050年には8億2700万人にまで減少する見込みだという。

これに対し、中国のネットユーザーから「年を取ると、国にとって負担となるが、子供にとってはもっと負担になる」、「退職年齢を80歳に引き上げればいい。これこそ国のやり方にふさわしい」などのコメントが寄せられた。

しかし、「でもこの4億人は中国に大きな貢献をした」と、高齢者を厚遇するよう求める意見や、「将来はロボットが働いてくれるから心配いらない」との楽観的な意見もあった。(翻訳・編集/山中)