スーパーヒーローの恰好をしてノラ猫を救う米国の少年が、海外メディアに取り上げられ話題になっている。

フィラデルフィアの”キャットマン”

その少年の名はShon Griffin君。米国フィラデルフィアに住む5才だ。

「みんなが彼を”キャットマン”と呼んでいるわ」Shon君の叔母にあたるKris Papiernikさんはこう言う。

叔母のKrisさんは婚約者と2人で、ノラ猫の救援に長年取り組んで来た。そして最近、「Kolony Kats」というノラ猫救済グループを立ち上げた。

なぜか少年になつく猫

Kolonykats/Instagram

そのグループが保護した猫の中に、「どうしても手に負えないBugというワル猫がいた」とKrisさんは言う。態度が悪く、必要な注射をしようとしても、暴れて逃げてしまう。「手を尽くしたけれど、何をやってもダメだった」そうだ。

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ところがこのBugが、甥のShon君にはなついた。「救済所の猫は皆すぐShonになついたんです。驚いたことにBugもそうでした。BugはすぐShonに近づいて行き、彼の脚に体を擦りつけました。人に体を触らせなかったBugでしたが、Shonが撫でてもまったく嫌がらなかったんです」Krisさんは海外メディアにこう語っている。

猫のスーパーヒーローに

Kolonykats/Instagram

その日からShon君は猫たちのスーパーヒーローになった。叔母が運営する救済所に毎日のように来て、猫たちの世話をしていると言う。その時の恰好はスーパーマン、スパイダーマン、バットマン……どれも彼が憧れているスーパーヒーロの姿だ。

Shon君には猫を惹きつける不思議な力があるらしく、どんな猫も彼にすぐなついてしまうという。

「救済所の中で1番手に負えない猫も、彼にならなついてしまうんです。私たちが触ろうとすると怒る猫も、Shonが撫でれば、平気でお腹や頭を触らせています。彼と猫の間には、何か通じるものがあるんでしょう」と叔母のKrisさん。

天候が悪く猫の世話に出られない日があると、Shon君は気落ちしてしまう。そんな彼を、Krisさんたちは誇りに思い、微笑ましく見ているそうだ。

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