インドのニューデリーで、性犯罪に対する抗議活動で置かれたプラカード(2017年2月21日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】インドで3日、警察官4人が、集団性的暴行の被害に遭った女子学生(19)に対し、話をでっち上げていると疑いをかけて笑いものにした揚げ句、女性を救済することを拒んでいたことが明らかになり、懲戒処分を受けた。

 女子学生は先月31日、中部ボパール(Bhopal)の鉄道駅の外で男4人にレイプされた後、警察に行き被害を訴え出た。

 ボパールの警察幹部によれば、女子学生の家族は警察で被害届を出そうとしたところ、警察官らに「あざ笑われて」追い払われたと主張しているという。

 AFPの電話取材に応じたこの幹部は、警察官らは被害に遭った女性に対し、話を誇張してでっち上げていると非難したとして、警部補階級の3人が停職処分を受け、警視1人が職務怠慢と不正行為により役職を解任されたことを明らかにした。

 警察は、警察官らの対応と家族の訴えについて調査を開始した。家族は3か所の警察署を回り、4か所目の警察署でようやく被害届を受理されていた。

 警察幹部によれば、女子学生の両親は容疑者のうち2人の男を自分たちで捕まえて警察に連れて来たという。3人目は今月2日に逮捕され、4人目は現在も逃亡中だという。
【翻訳編集】AFPBB News