川崎フロンターレMF大島僚太

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[11.4 ルヴァン杯決勝 C大阪2-0川崎F 埼玉]

 大一番には間に合った。川崎フロンターレMF大島僚太は負傷明けながらもスターティングメンバーに名を連ね、90分間をピッチ上で戦い続けた。しかし、タイトルという結果はついてこなかった。

 9月23日のJ1リーグ第27節神戸戦で負傷し、左ハムストリング肉離れと診断され、復帰まで2か月程度を要する見込みと発表されていたが、ルヴァン杯決勝前に復帰を果たすと、先発を託された。だが、試合開始直後の前半1分に失点を喫したことで、「相手が後ろに引いてカウンターを狙う分かりやすい戦いになった」とゲームプランがいきなり狂う。

 ボールを保持する川崎Fが、守備に人数を割いたC大阪を押し込む時間帯が続いたが、なかなか好機は生み出せない。「真ん中は人数をかけていたので、サイドからとは思っていた」ものの、最後までC大阪ゴールをこじ開けられず、後半アディショナルタイムにはダメ押しゴールを奪われて0-2の完封負けを喫した。

 復帰後即先発フル出場を果たして奮闘したものの、タイトルを逃し「悔しいですね。それ以外ない。悔しいし、ここまで戦って勝ち上がってきたチームメイトにも申し訳ないという気持ちがあります」と肩を落とした。

(取材・文 折戸岳彦)
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