ゲス不倫が横行する世の中ですが、実際に結ばれるケースはとても少ないもの。それでも今回は、めずらしいことに略奪に成功したパターン!

しかし、幸せになれたかといえばそんなことはなく……。


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今回は、“華の20代”が52歳の男と結婚したケースに密着。彼女の後悔とは? “夫・52歳編”スタートです!

 

■夫・52歳編

大学を卒業して就職活動に失敗したA子。早々に生命保険会社のセールスレディになりました。

“生保レディ”になった理由は“婚活”。

頑張ればそこそこ稼げるし、社内の男は高給とり。正社員になれたとしても、小さい会社に入ってしまったらそこにいる薄給の男と結婚して貧乏生活を送るのがオチ……。だとしたら、年収1,000万円以上の男性がゴロゴロいる生命保険会社で、旦那を見つけたほうがいいと考えたのです。

しかし、入社して3年経っても社内の男性からお声がかかることはありません。それもそのはず、社員と生保レディの恋愛は“ご法度”。万が一見つかってしまったら出世に響くため、誰もそんなリスクをおかしてまでA子と付き合おうとは思えないのでした。

「このままじゃ、ダメだ……」20代後半になり焦るA子。同年代の独身男性は無理だと悟ると、あろうことか恋愛対象年齢を一気に“50代”まで引き上げ! さらに、“結婚していたとしても、略奪してしまえばいい”と既婚者を狙うようになりました。

そんなA子に引っかかったのが、妻子持ち50代のa副支店長(以下a男)。彼は若い子からちやほやされたことに舞い上がり、A子と付き合うことに。定年間近で出世を捨てていた彼は、生保レディと不倫をして地位を失ってしまうかも……などという心配がありませんでした。

a男は1年後、妻と離婚。その後A子と同棲。翌年、A子29歳、a男52歳の時にA子が妊娠したことで結婚に至りました。

“2番手気質”のA子は、今まで不倫や浮気で泣かされてばかり。初めて本命の女になることができ、結婚もして幸せの絶頂でした。しかも相手は、狙いどおりの“社内の男性”。役職もついているとなれば、裕福な生活が送れる……。夢はふくらむばかりでした。

しかし子供が産まれ、結婚するとまさかの生活が待っていたのです……。

 

■バツ1子持ちの52歳男との結婚生活

A子は確かに“結婚”という夢は叶えました。けれども、a男との結婚生活は決して平和なものではなかったのです。

まずはa男の“女癖”。いい歳して若い子に舞い上がって妻を捨てた男です。倫理観がなく女好きな気質なのでしょう。A子の妊娠中は遊び放題。彼のLINEをのぞけば女からの連絡。彼の居場所をリサーチするアプリを起動させればホテルにいるなんてこともザラ。

「自分の妊娠中にほかの女を妊娠させるんじゃないか……?」

そんな恐怖に日々A子は怯えていたのです。出産後、髪を振り乱しながら育児に励むA子に、「たまには化粧でもしたら?」と冷たく言い放つa男。妊婦体型がなかなか戻らないことと、産後の抜け毛で以前の輝きが薄れてしまったA子に女としての魅力を感じなくなったのか、産後1年を過ぎてもA子に触れようとしませんでした。

なんといっても、最大の誤算は経済面! 稼ぐ男をつかまえ、裕福な暮らしが待っていると思いきや、まさかの古アパート暮らし。

付き合っているときは羽振りがよかったa男ですが、現在の貯金はゼロ。稼いだお金は前妻と子供が住んでいるマンションのローンと養育費、女遊びに消えていたのです。住むところも前妻にマンションを渡したため、自分は家なし。A子も妊娠して仕事をやめ、収入はありません。さらに、定年する55歳まであと3年。子供を成人するまで育てることを考えれば、切り詰めて生活するしかありませんでした。社宅に入ろうにも、“元生保レディの若妻”となれば辛い思いをするのは目に見えている……。

都内のタワーマンションに住み、外車を乗り回している社内男性が多い中、まさかの貧乏生活。

後悔と絶望に耐えながら、彼女は今日も夫の帰りを待っています。

 

これなら、小さい会社の普通の若者と結婚した方がよかったのでは?

A子の心にうずまく後悔。人を傷つけてまで得たものは、苦労ばかり……。

そうならないためにも、相手選びにはどうか冷静なご判断を。

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