山口はこのタイトルをきっかけにC大阪を名門クラブへと成長させていく決意を見せた。(C) SOCCER DIGEST

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[ルヴァン杯決勝]C大阪 2-0 川崎/11月4日/埼玉
 
 押し込まれた内容だったものの、キックオフ直後に生まれた先制点を活かした戦いぶりでC大阪が初タイトルを掴んだ。

 
 中盤の底で多くの時間を守備に割くこととなったのは、日本代表ボランチでもある山口蛍だ。「本当にきつい戦いでしたし、終始相手にボールを握られていましたけど、みんなで気持ちのこもったいい試合ができたと思います」と、試合を振り返った。
 
 C大阪は、リーグ28節(9月30日)の川崎戦で5失点を食らっての大敗を喫している。山口はその試合を思い返し、「アウェーの川崎戦では、みんながバラバラに前から行ってしまって5失点していたので、そういう面で今日は行くところと行かないところの区別がしっかりできていたと思う」と、反省を活かした戦いができたようだ。
 
 とりわけ、山口が最大の勝因としたのは局面での戦いぶりだ。
「今日は全員が球際で戦えていたと思うし、しっかり走れていた。そこが一番の勝因なんじゃないかと思う」
 
 90分を通じて、多くの時間帯で川崎にペースを握られ、何度もゴール前に迫られた。それでも瀬戸際で踏ん張り切れたのは、リーグ戦では出番が少ないにもかかわらず、この大会でチームをここまで引き上げた『ルヴァン組』の貢献が大きいと山口は語る。
「やっぱり、自分たちのサッカーができずに負けてしまうこともあったけど、そういう意味でも『ルヴァン組』が体現してくれていた、相手にボールを握られても『身体を張って、走って、戦って』勝つというのを今日体現できたと思う。自分たちのサッカーをして勝つことはもちろん大事だと思うけど、こういうゲームで気持ちのこもったプレーで勝てたのは大きい」
 
 大会を通じて見せた球際での強さが、この大一番でも発揮されたと言うべきだろう。山口は「チームセレッソとして全員で戦えた」と、チーム一丸の勝利を強調した。

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