ピッチに座り込むDFエドゥアルド

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[11.4 ルヴァン杯決勝 C大阪2-0川崎F 埼玉]

 まさかの立ち上がりだった。試合開始早々の前半1分、C大阪は左サイドからのスローインをFW柿谷曜一朗がバックヘッド気味に流すと、クリアを試みた川崎フロンターレのDFエドゥアルドがまさかの空振り。ボールを奪ったFW杉本健勇がGKとの1対1から冷静に先制点を奪った。

「ボールに先に触ってクリアしようと思って足を出したが……」。失点シーンを振り返るエドゥアルドは「ミスしてはいけない場所でミスしてしまった」と唇を噛んだ。「緊張していた感じはなかったが、ボールの動きが違ったのか、後半に同じようなボールがあったが、そこはうまく処理できた。犯してはいけないミスが起きてしまった。ああいうミスを繰り返さないようにしたい」と、ただただ悔やんだ。

 DF奈良竜樹の出場停止によりセンターバックで先発したブラジル人DFの痛恨ミス。開始早々に1点ビハインドを負い、その後は守ってカウンターと割り切ったC大阪の堅い守りを最後までこじ開けられなかった。それでもキャプテンのFW小林悠は「だれでもミスはある。責められないし、点を取れなかった自分たちが良くなかった」と擁護し、「(失点は)早い時間だったし、自分たちがしっかりやれれば十分逆転できるチャンスはあった」と、無得点に終わったことを悔やんだ。

(取材・文 西山紘平)
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