試合後、ガッツポーズを見せるMF清武弘嗣

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[11.4 ルヴァン杯決勝 C大阪2-0川崎F 埼玉]

 4年半ぶりに復帰した古巣に初タイトルをもたらした。セレッソ大阪のMF清武弘嗣は「みんな、優勝した実感がないと言っていたけど、そういうものだと思う。時間が経てば、実感は湧いてくると思う」と、クラブ史上初のタイトル獲得に率直な思いを語った。

「ここまでセレッソが激しく戦える集団になったのはユンさんのおかげだと思う」と尹晶煥監督を称えると、「感謝しないといけないのはルヴァン杯組のメンバー。ここまで勝たせてくれたメンバーに感謝している」と、チームメイトにも感謝した。

 まだまだ続くシーズンを見据える、その表情は歓喜に浸るというよりも、真剣そのものだった。「残り1か月半、試されていると思う。ここで満足したら終わり」。リーグ戦は残り3試合でACL出場圏内の3位につけ、天皇杯も準決勝進出を決めている。

「ACLを目指してやりたいし、元旦にここに戻ってくるチャンスがある。最後にまたここで良い結果を残したい」。来年1月1日に行われる天皇杯決勝の舞台も同じ埼玉スタジアム。メインスタンドに設置された特設ステージでの表彰式を終え、「上に上がったことはなかったし、これが優勝かと、新鮮だった」と、初タイトルの喜びを噛み締めた清武は「またこの場所に戻ってきたい」と誓った。

(取材・文 西山紘平)
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