ルヴァン杯優勝で胴上げされるユン・ジョンファン監督【写真:Getty Images】

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 11月4日、2017Jリーグルヴァンカップ決勝が行われ、セレッソ大阪が川崎フロンターレに2-0で勝利し、クラブ史上初めてタイトルを獲得した。

 試合後記者会見でセレッソ大阪のユン・ジョンファン監督は「ありがとう、そしてご苦労様というメッセージを送りたいと思います」と選手たちの奮闘を労い、自身の監督キャリアとしても初となる優勝について「監督になってはじめての優勝なのでどういう表現をすればいいのかわからないんですが、本当に最高の気分という感じです。少し首が痛いのですが。緊張しすぎて寝違えてしまったんだと思います」と語った。

 今回の決勝は川崎フロンターレが相手となったが、「川崎といえば17年前のことを思い出します」とユン監督としては感慨深いものがあったようだ。

 17年前とはユン監督がセレッソ大阪の選手だった2000年Jリーグファーストステージ最終節のことを指している。川崎フロンターレを長居陸上競技場に迎えたセレッソ大阪は延長でも勝利すればステージ制覇となるところだったが、1-1で迎えた延長戦で川崎Fの浦田尚希にゴールデンゴールを決められ、横浜F・マリノスに優勝を譲ってしまった。

「本当に優勝を目の前にして逃してしまったことが記憶に残っていますけれども、それを17年経って今日やりかえすことができたと思います」と語ったユン監督。選手としては悔しさを経験したが監督として雪辱を果たした格好となった。

(取材・文:中山佑輔)

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