わんこを連れて行って大丈夫?お墓参りのルールとマナー

お墓参りは、お盆やお彼岸には欠かせない家族行事の一つ。大切な家族の一員であるわんこも参加させてあげたいという気持ちはわかります。

特に故人がわんこを可愛がっていた場合には、故人を喜ばせるためにも、そして、故人を慕っていたわんこのためにも、一緒に連れて行ってあげたいと思うのではないでしょうか。

ペットの立ち入りが可能かどうかの確認を

わんこをお墓参りに連れて行きたいと思ったら、まず、お寺や霊園にペットの立ち入りが可能かどうかの確認をとってください。ペット禁止の看板がないからと言って、勝手に連れて行くことのないようにしましょう。

特にお寺が管理している墓地の場合には、注意が必要です。宗派によっては、わんこは「畜生」とされ、境内への立ち入り自体を禁じている場合があります。これは、マナー以前のルールの問題です。

トイレは他の場所で済ませて行く

お墓に着いたら、墓地の敷地内に立ち入る前に、必ずトイレを済ませましょう。墓地でわんこがおしっこやうんちをしている姿は、他の人から見て決して気持ちのよいものではありません。まして、他の家のお墓にマーキングしてしまったなんて言語道断です。

わんこを歩かせて行くのなら、わんこの様子に気を配り、そわそわしている様子やマーキングしてしまいそうな兆候を見せたら、ぐっと引っ張ってお墓から遠ざけましょう。もし、粗相をしてしまった場合には、水をかけて洗い流す、うんちを持ち帰るのは当然のマナーです。

お供え物を食べてしまわないよう注意を払う

特にお盆やお彼岸の時期には、お団子や果物、故人の好きだったお菓子など、お墓にはいろいろなものがお供えされています。ただよってくる良い匂いに、わんこはそわそわ。思わずお供え物に引き寄せられて、他の家のお墓のお供え物をパクッ!なんてことは絶対にいけません。

普段のしつけは勿論ですが、わんこのリードは短く持ち、勝手に歩き回ってしまわないように注意してください。

他の家の墓域には入らせない

粗相やお供え物の盗み食いを防止する観点からだけでなく、他の家の墓域には立ち入らせないのが最低限のマナーです。わんこが墓地に立ち入っていること自体を快く思わない人もいることを忘れないようにしましょう。

できれば抱っこかキャリーで

今まで挙げてきた注意点を踏まえると、お墓参りにわんこを連れて行く場合には、やはり抱っこやキャリーを使用して地面を歩かせないのが一番安心です。お盆やお彼岸には墓地が混雑することも予想されますので、その方が他の人に迷惑をかけません。

ただし、中大型犬で抱っこができない場合等、やむをえず地面を歩かせる場合には、リードは必ず短く持ち、他の人や他の家のお墓に近づいてしまわないように注意してください。

連れて行かないことも1つの決断!

以上のように、お墓参りには守らなければならないマナーやルールが多いことがわかります。これらのことを守るのが難しいようであれば、他の人に迷惑をかけたり、わんこに窮屈な思いをさせたりするよりも、お留守番していてもらうのも1つの決断です。

お墓には行けなくても、おうちの仏壇で飼い主さんと一緒に手を合わせることはできますよね。それだけでも、きっと思いは伝わりますよ。

もし、お墓の駐車場まで連れて行って車の中でお留守番していてもらう場合には、車は日陰に停め、窓を開けたり飲み水を用意する等、熱中症にはくれぐれも注意してください。お盆の季節は高温になりますから、車中でのお留守番は避けた方が良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?お墓という場所柄、わんこを連れて行くには他の公共の場所以上に注意を払わなければなりません。わんこのためにも、そしてお墓に眠る故人や先祖のためにも、マナーを守って気持ちの良いお墓参りをしたいですね。