犬の発情期はどうする!?

はじめて犬を飼う方が悩む問題のひとつが「避妊手術」「去勢手術」です。

子供を産ませる予定はないけれど、避妊手術や去勢手術をしないという方もいらっしゃいますし、私もそのひとりです。

オスとメスと暮らしていますが、私が見ていられない間は別々の部屋で過ごし、とくに発情期には二匹をなるべく合わせないように注意しています。

うちの場合、避妊手術や去勢手術をしていないことで悩むことや問題などは一切ありません。

避妊手術や去勢手術をしていない多頭飼いの方は、発情期だけではなく、日頃から注意されていることがたくさんあるかと思います。

多頭飼いではなくても、避妊手術や去勢手術をしていない犬を飼っている方は、発情期にどのようなことを注意されていらっしゃるのでしょうか。

愛犬には避妊手術や去勢手術をしているけど、していない他の犬に会った場合はどう対処したら良いのか、犬の発情期についてご紹介したいと思います。

犬の発情期とは?

メス犬の発情期

メス犬には、発情前期・発情期・発情休止期・無発情期の4つのサイクルがあります。

発情前期は平均8日ほど発情期は平均10日ほど発情休止期は約2ヶ月間続く発情前期を迎えるまでの間を無発情期とする(無発情期は4ヶ月〜8ヶ月ほど)

発情前期を迎えるまでの間を無発情期と言いますが、無発情期は4ヶ月〜8ヶ月ほど続きます。発情期の平均は10日ほどだとされていますが、個体差がとても大きく、3日〜27日もの差があるようです。

とてもよくわかるのは「出血」です。出血以外には、外陰部が膨らんできたり、普段とは違うニオイがしたり、陰部を舐めたり気にするようになるなど、何かしらのサインがあると思います。

オス犬の発情期

オス犬の場合はメス犬のようなサイクルはなく、発情期を迎えたメス犬が放つ性フェロモンによって交尾本能が刺激され、発情します。

もし、お散歩中に発情期のメス犬がいた場合、去勢されていないオス犬は、その発情期のメス犬が放つ性フェロモンを嗅ぎ、興奮してしまう可能性があります。

発情期の間、注意しなければならないこと【メス犬の場合】

メス犬は、発情前期になると外陰部から出血します。小型犬と中型犬と大型犬とでは出血の量に大きな違いがあります。大型犬の場合でも、人間のように大量に出血することはなく、床にポツポツと落ちる程度です。

飼い主さんが気づく前に舐めとってしまう犬もいますし、うちのポメラニアンは出血量も少ないうえに舐めとってしまうため、床に落ちていたこともありませんし、ベッドやソファーなどを汚してしまうこともほとんどありません。

犬用の生理用品について

出血量に関わらず、出血をそのままにしておくわけにはいかないですよね。舐めとってしまったり、汚すことがないほど出血量が少ない犬もいますが、犬用の生理用品が豊富に販売されていますので利用するととても便利です。

生理用パンツ・生理用ナプキンなどもありますし、寝床にはペットシーツを敷いてあげることでも汚れに対処することができます。

生理用パンツ・生理用ナプキンは「サニタリーパンツ」「サニタリーナプキン」として販売されているのですが、サニタリーパンツにサニタリーナプキンを合わせて使用します。

ナプキンを変えるだけで繰り返し使用できるので、1つ2つ持っているだけでも便利です。とてもオシャレなものが多いので、お散歩やお出掛けの際にも恥ずかしくないですよ。

お散歩の際の注意

発情中の性フェロモンを嗅ぎつけ、オス犬が寄ってきてしまうことがあります。

ボーダーコリーの飼い主さんが制御できずにリードを手離してしまい、飛びつかれたことがありました。

咄嗟に抱き上げたので飛びつかれたのは私でしたし、去勢されており、攻撃的な犬ではなかったため大丈夫でした。去勢されているオス犬でも性フェロモンのニオイは特別なようです。

去勢されていないオス犬とすれ違った場合、オス犬が大興奮してしまう可能性がありますし、お互いに抱き上げることができない大型犬であった場合、対処がとても大変だと思います。

かと言って全くお散歩に行かないというわけにもいかないでしょう。発情期の期間はお散歩をお休みする、他の犬と会わないようにお散歩の時間を変える、庭や自宅で運動させるなどの対応が必要です。

ドッグランには行かない!

ドッグランに来る全ての犬が避妊・去勢の手術をしているわけではありません。発情期のメス犬が来ることによって、去勢されていないオス犬が大興奮し、攻撃的になってしまうことがあるかもしれません。

避妊種手術をしていないメス犬の場合、ドッグランに行くことを控える、無発情期中にのみドッグランに行くなどの対応が必要です。

生理用パンツとナプキンを利用しましょう!

仔犬を産むことを望まないのであれば、外に出かけるときは生理用パンツとナプキンを身に付けることをおすすめします。犬にとって生理用パンツとナプキンを身に付けることはストレスになってしまう可能性もありますが、望まない妊娠を避けるためです。

お散歩に行かない・お出掛けしない、そんな必要はありませんが、オス犬との接触をなるばく避け、生理用パンツとナプキンを着用させてあげるようにしましょう。

発情期の間、注意しなければならないこと【オス犬の場合】

オス犬の場合、発情にはメス犬のようなサイクルや期間はありません。しかし、発情期のメス犬の放つ性フェロモンは、遠く離れた場所からでも嗅ぎとることができるとされています。

遠く離れた発情期のメス犬が放つ性フェロモンを嗅ぎとり、家から脱走してしまった、なんてことも考えられます。

うちの初代犬の母犬は外で飼われていましたが、避妊手術をされておらず、去勢手術をしていないオス犬が性フェロモンを嗅ぎつけ、交尾をしてしまったのではないかと思います。

5匹の仔犬が生まれ、みんな里親が見つかったので良かったのですが、望まない妊娠によって生まれた仔犬が不幸になってしまうのはとても悲しいですよね。

お散歩中やドッグランで注意したいこと

発情期のメス犬とすれ違うことがあるかもしれません。愛犬が興奮してしまい、強く引っ張ってしまったとき、リードを手離してしまわないように注意しましょう。抱き上げることができる場合、抱っこしてその場を去りましょう。

発情期中にドッグランに連れてくる飼い主さんはいらっしゃらないと思いますが、発情期であることに気づかず、連れてきてしまう場合もあります。去勢手術をしていない場合、ドッグランでも愛犬から目を離さないようにしましょう。

まとめ

避妊手術をしていないメス犬の場合、発情期に関して飼い主さんが高い知識を持つべきだと思います。サイクルがありますので、愛犬の発情のサイクルを把握することが必要です。どうしてもわからない場合には獣医さんに相談してみてください。