付き合っているとはいえ、お互いに別々の環境で育ってきた以上、何を重視し、どう考えるかは人それぞれ。本当はこうしてほしい、と思いながら伝えているのに、真逆なことをされると、ついカチンと火花を散らしてしまうもの……。

いつも以上にストレスが溜まっていると、余計に腹立たしく思えたり……。今回は、デートしていて彼にイラっとする瞬間についてご紹介いたします。

可愛い子を目で追いかける

彼女が隣にいるのに、可愛い子を目で追いかける……。

彼としては目で追っていないつもりでも、無意識のうちに追いかけているから、彼女としてはイライラしたり……。

「誰か可愛い子でもいた?」と聞いても、「なんでそんなことを聞くの?」と、はぐらかされるパターンも多いはず。多少の浮ついた心は、許せても、可愛い美人さんが通るたびに、目が動いているなら、一度しっかりと叱っておくべきでしょう。

ただし「〇〇ちゃんもイケメンを目で追いかけているじゃん!」と言われないように、彼ばかりを指摘するのではなく、自分自身も気をつけて。

歩き疲れると話を聞いてくれない

旅行ではなく、たった1日のデート。

それでも土日ともなれば、街全体が混んでいて移動するのも一苦労……。たまたま座るタイミングがなく、なかなか休憩できる場所もみつからない。

大抵、こういう場合は、お互いに無口になり、少しずつ険悪な雰囲気に。まだ彼が「どこにしよっか?」とご機嫌でいてくれるなら助かりますが、まともに話も聞かず、面倒くさいオーラを出されると、さすがにムカッとしますよね……。

お互いに不機嫌になってしまったときは、甘いものを食べてエネルギーを補給するか、カフェのようにゆっくりできる場所を探して、しばらく休憩するのが一番!そのうち彼もご機嫌になって、いつも通りのテンションで話しかけてくるでしょう。

行きたい場所や、やりたいことが合わずイライラする

たった1日だけでも、長くて7〜8時間。お泊りではなく、別々の家に帰るとしても、なかなかの長丁場です。

大型の商業施設や人気テーマパークのように、何時間いても、飽きない場所ならともかく、通常のデートの場合は、行きたい場所や、やりたいことが合わなくなると大変。彼は「足が疲れたから休憩も兼ねて映画を観たい」と言っていても、彼女が「洋服を見たい・買いたい」と思っていたら、お互いのやりたいことが重なりません。

どちらかが譲れるなら問題ありませんが、疲れがたまり、お互いにイライラし出して、結局何をするかが決まらない状況に……。いつもあなたのリクエストに彼が寄り添うパターンが多いなら、たまには、こちらが譲って、彼のやりたいようにやらせてあげましょう。

買い物をしすぎると怒る

付き合いが長くなってくると、お互いに遠慮をする必要がありません。

最初は倹約だと思っていても、実は浪費家で彼以上に豪快につかう彼女だった、となると、彼としては想定外かも……。

結婚を前提に考えている彼であればあるほど、買い物をしすぎると怒る、もしくは不機嫌になりやすい傾向があります。彼としては、なぜそこまで右から左にお金をつかうのかが分からないのでしょう。

ただ、女性側からすると横で「それ、この間も似たようなもの買っていなかった?」と言われると、彼というより、小姑が隣にいるような感覚になって、買い物がしづらくなったり……。どうしても、思いきり買い物をして、ストレスを発散させたいときは、彼とのデート中ではなく、別日に1人で改めて行ったほうが良さそう!

どれだけ好きでも、イラっとする瞬間はあります。

いかがでしたか?

お互いに信頼しているからこそ、長い付き合いになってくると、些細なことでイライラモードに。せっかく予定を合わせている以上は、解散するまで笑顔でいたいはず。イラっとしても、怒りを上手に分散できたら、ベストかもしれませんね。感情的になりすぎて、けんか別れをしないように。