ダニエル・スターリッジ(左)とサディオ・マネ(右)【写真:Getty Images】

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名門リバプールに所属する高速アタッカー2人の“技”にスポットライト

 サッカーの最高峰とされる欧州五大リーグ。白熱した試合はもとより、各国の代表クラスがポジションを巡ってしのぎを削る日頃の練習からレベルが高い。いわゆる名門と言われるクラブとなればなおさらだ。イングランド・プレミアリーグのリバプールは、公式ツイッターにスピードを武器とするアタッカー2人が練習で見せたテクニック動画を投稿し、どちらのプレーが好きかを問いかけ、ファンの心をくすぐっている。

 クラブがピックアップしたのは、27歳のイングランド代表FWダニエル・スターリッジと25歳のセネガル代表FWサディオ・マネだ。

 最初に紹介されたプレーでは、スターリッジとマネが直接マッチアップ。斜め後方から入ってきたボールをゴールに背を向けて受けたスターリッジは、トラップした左足の裏でボールをコントロールして中央側に反転すると見せかけ、すぐさま再び足裏で逆側に切り返す。マネの不意を突いて完全に置き去りにすると、ドリブルで距離を詰めて最後は角度のないところからGKの股を抜くグラウンダーのシュートでゴールネットを揺らした。

 あまりに一瞬の出来事で、リバプール公式ツイッターもスロー映像を用意して、足元で何が行われていたかをじっくり見せるほど。故障が多く、“ガラスのエース”と言われるスターリッジだが、自慢の俊敏性や体のキレが炸裂したプレーである。

ファンもスターリッジとマネに期待「稲妻が走った」「実際のゲームでも頼む」

 一方、ゴール前のスペースに走り込んでパスを受けたマネは、前方と後方からDF3枚に囲まれてコースを消された。その中で、突然タッチライン側のDFの顔を覗き込むような形でゴールに背を向け、“よそ見”した状態でバックヒールのシュートをお見舞い。ボールはGKの手を弾き、そのままゴールに吸い込まれた。決して防げないシュートコースではなかったが、ノールックでシュートという相手の予想を上回る創造性は見事だ。

 リバプール公式ツイッターは、「リバース・フリップフラップ&股抜きVS美しいバックヒール。ダニエル・スターリッジとサディオ・マネ、あなたの好みはどっち?」とファンに問いかけた。「スターリッジに決まっている」「ドローだ」「マネも捨てがたい」と反応は様々だが、「稲妻が走った」「実際のゲームでも頼む」と勝敗をつけずに二人の活躍に期待するコメントも多く寄せられた。

 リバプールは今季ここまで4勝4分2敗の6位で、首位のマンチェスター・シティとは勝ち点12差をつけられている。スターリッジとマネが苦境のチームを救ってくれることを、リバプールファンは望んでいるに違いない。