米国のジョン・F・ケネディ大統領。首都ワシントンのホワイトハウスで(1961年1月1日撮影、肩書きは当時、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米国立公文書館(National Archives)は3日、1963年11月のジョン・F・ケネディ(John F. Kennedy)元大統領の暗殺に関する新たな資料約680点を公開した。そのほとんどは同暗殺事件に関する中央情報局(CIA)の機密文書。

 公開された資料のうち553点はこれまで国家安全保障上の観点からCIAが公開に反対していたもので今回が初公開となった。その中には在外公館で働くソ連外交官を勧誘する活動の詳細な記録(盗聴した内容の書き起こしを含む)などが含まれている。

 国立公文書館によると、今回オンラインで公開された資料には司法省、国防総省、ケネディ大統領暗殺事件に関する調査を行った下院委員会などのものも含まれている。

 国立公文書館がケネディ大統領暗殺関連の資料を公開したのは今年に入って3回目。この事件に関するすべての資料を25年以内に公開することを義務付けた1992年成立の法律に従ったもので、国立公文書館は今年7月24日に3810点、10月26日に2891点の資料を公開していた。

 ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は公開できないとされた資料について、その理由を論証させるためCIAと連邦捜査局(FBI)に2018年4月26日まで6か月間の猶予を与えている。
【翻訳編集】AFPBB News