(写真=2018年平昌五輪公式HPより)

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いよいよ開幕まであと100日を切った平昌(ピョンチャン)五輪。

韓国内では聖火リレーが始まり、オリンピックムードも出始めた。韓国にとっては初の冬季オリンピック開催。それだけに、世間では大会への期待と懸念が混在している模様だ。そんな平昌五輪の実像を、数字で探ってみよう。

45と95=参加国・地域

平昌五輪の参加国・地域は95、パラリンピックは45カ国と予想されているが、もしそうなれば、前回の2014年ソチ五輪の88カ国を超え、史上最多国が参加することになる。韓国政府が強く希望する“北朝鮮の五輪参加”が実現するかどうかにも注目したいところだ。ちなみに11〜15歳の青少年の冬季スポーツ体験をサポートする「ドリーム・プログラム」には、75カ国からの1578人が参加予定。

102=金メダルの数

平昌五輪は雪上競技で61個、氷上競技で32個、スライディング競技で9個と、102個の金メダルが用意されている。前回の2014年ソチ五輪の98個より4個増えた、冬季五輪史上最多の数だ。日本は今回、メダル獲得目標を金メダル含む計9個と明らかにした。韓国は金メダル8個、銀メダル4個、銅メダル8個と計20個のメダルを目標に掲げている。

7500=聖火走者数

韓国と北朝鮮の人口を合わせると約7500万人。そんな朝鮮半島の平和への想いを込めて、今大会では元サッカー韓国代表のパク・チソン、MissAのスジといった有名人から一般人まで、全7500人の走者が聖火リレーに参加する。11月1日から2018年2月9日まで続く予定だ。

2万500=選手数約2万500人

平昌五輪に参加する選手は2万500人に推定される。世界各国の取材陣と関係者まで合わせると約5万人が平昌に集まるとの予想だ。開催国の韓国は、冬季五輪史上最多となる6500人規模の選手団が参加する予定。全種目においても史上最多人数の出場を目標にしている。

13兆=総予算13兆ウォン

予算は当初8.8兆ウォンだったが、国会の予算審議の段階で13兆ウォン(約1兆3000億円)に膨らんだ。しかし、2016年末に朴槿恵前大統領の友人・崔順実氏の国政介入疑惑が浮上。スポンサー企業が次々と手を引いてしまい、約4000億ウォン(約400億円)の調達が難しくなるという危機もあった。韓国政府が公企業などに援助を呼びかけてなんとか補われている状況とはいえ、予算をめぐるドタバタ騒ぎは今も継続中だ。

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(文=李 ハナ)