「OneStep2」(写真: ロフトの発表資料より)

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 東京・表参道にあるニューヨーク近代美術館(MoMA)デザインストアは3日、新型のポラロイドインスタントフィルムカメラ「OneStep2(ワンステップ2)」を先行的に発売すると発表した。

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 同機種は、1977年にポラロイド社が販売した「OneStep」の後継機にあたり、デジタルカメラが全盛の時代に温かみのあるフィルム撮影が特徴だ。同ストアでの先行発売は12月中旬まで行われる。価格は1万9,440円(税込)となる。

●新型のポラロイドインスタントカメラ

 OneStep2は、初期のインスタントカメラであるOneStepのクラシカルなデザインを引き継ぎ、一目でポラロイドカメラだと認識できる。

 性能は強化されており、シャッターには「高精度ステッピングモーター」が採用。レンズには「アクリル製固定焦点レンズ」が搭載されている。視野は「水平が40度、垂直が41度」となっており、焦点距離は「10.6センチ」だ。フラッシュは「真空放電間ストロボ」が採用されており、バッテリーはUSB接続で充電ができる。専用のフィルム「600」は8枚入りで2,700円(税込)となっている。

●ニューヨーク近代美術館デザインストアとは?

 ニューヨーク近代美術館はアメリカ・ニューヨークにあり、20万点ものアート作品が展示されている施設だ。1929年からスタートし、先進的な美術館となっている。通常は、MoMA(The Museum of Modern Art)と省略され呼ばれることが多い。日本国内にあるMoMAデザインストアは同美術館の海外初展開となるセレクトショップで、東京の表参道店を含め京都店や各地のロフト内にも展開している。

 今回のOneStep2は、表参道店とオンラインショップでの先行発売となる。

●ポラロイドカメラの復活

 ポラロイド社のインスタントフィルムカメラは、2008年をもって生産を中止していた。ただ、ポラロイドカメラは熱烈なファンが多く、オランダで始まった有志の集まり「THE IMPOSSIBLE PROJECT(ザ・インポッシブル・プロジェクト)」をきっかけに今回の新機種発売につながった。