1日、韓国・聯合ニュースによると、韓国高速鉄道(KTX)運転士のムン・ソクギルさん(57)が、運行中のKTX車内で300万キロの無事故運行記録を達成した。写真はKTX。

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2017年11月1日、韓国・聯合ニュースによると、韓国高速鉄道(KTX)運転士のムン・ソクギルさん(57)が、運行中のKTX車内で300万キロの無事故運行記録を達成した。

ムンさんは1981年に20歳で韓国鉄道公社(KORAIL)に入社し87年に運転士に任用、2005年2月から13年にわたりKTXを運行してきた。

300万キロという距離は地球およそ75周分、ソウル−釜山(プサン)間(423.8キロ)を3539回往復する距離だ。運転士としては、毎月1万キロを1件の事故もなく25年間継続運行してようやく達成できる記録で、韓国鉄道史においてはムンさん以前に1人だけ達成事例があるという。

KORAILのユ・ジェヨン社長職務代行は「今回の無事故300万キロ達成は、37年間徹底した安全意識で業務に臨んだムン運転士の努力だけでなく、KORAILの安全管理活動が共に結実した結果」とし、「国民の安全を最優先に考えるKORAILの経営哲学を広く知らせるきっかけになってほしい」と語った。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「偉業の達成おめでとう」「尊敬されるべき成果だ」「すごいね」「お疲れさまでした」「安全運転ありがとう」「素晴らしい記録だ」など、多くの称賛の声が寄せられた。

一方で「列車の欠陥については除外してあげてるの?」「“無事故・無故障”とすべきかも」など、列車の故障に言及する声も。

また、ムンさんの努力への称賛のほか、「努力というより運でしょ」「実力も必要だけど、そこに運が付いてこないとできない記録だね」「運転するKTXの選択も当たったのさ。運がいい」「運にもかなり左右されるはず」など、強運の持ち主と持ち上げるコメントも目立った。(翻訳・編集/三田)