ESSE読者でも実践している人が多い、五百円玉貯金術。編集部でアンケート調査をしたところ、「一日の終わりに、財布の中に五百円玉が残っていたら貯金する」「うれしいことがあったら貯金する」など、そのやり方はさまざまであることがわかりました。お気に入りのガラスビンに貯めたり、レクリエーション専用に使うサブ財布に収めたりと、お金の入れもののバリエーションも人それぞれのようです。
そんな折、インスタグラムを見ていると、タイムラインからなんとも興味深い投稿を発見! よくあるブリキ製の「30万円貯まる貯金箱」を使って貯金していた人が、「もうこれ以上五百円玉が入らない」という状態に到達したのであけてみたところ、30万円に及ばなかったというのです! はたしてどういうことなのでしょうか? 投稿者の高橋さんに取材をしてみました。


五百円玉貯金に成功した…と思いきや、わずかに足りなかった!?


この写真は、なんとギッチギチまで五百円玉を入れ続けた結果、とうとう入らなくなり、缶のフタをあけてみたところ。「この時点では30万円が貯まったと思い込んでいたので、うっきうきでした」。ここまでくるのにかかった年月は、なんと10年弱!

どうやってそのモチベーションを保ち続けてきたのでしょう?「毎週、あるいは毎日などと、貯金のタイミングを決めると苦しくなります。そこで、ふと気づいたときに五百円玉が財布に入っていたら貯金する、というゆるい設定にしました。たまに、貯金箱を振ったり重みを確かめたりして、励みにしましたね」。

上がりっぱなしのテンションで、集計を始めたという高橋さん。残り少なくなってきた五百円玉を前に、予想外の事態が起こったことに気づいたそう。五百円玉を30万円分貯めるには600枚必要ですが、数え終わった結果、貯金箱の五百円玉は568枚であったことが判明したのです。

●まさかの28万4000円!1万6000円不足していました


並べてみた五百円玉がコチラ。たりなかったとはいえ、かなりの枚数!


ちょっと悔しかったという高橋さん。急きょ、たりない32枚の五百円玉を調達して、すべてを貯金箱に入れて、フタをとじてみると!?


あれっ!? ちゃんと閉まる!おそらくやり方が悪かったのでしょうか…。

今さら過去を悔やんでもあとの祭り。せっかく貯まったんですから、前向きに行きましょう!高橋さん、このお金、なにに使いますか?

「はい。家族みんなでハワイ旅行に出かけます!」

いやぁ、なんともいい話じゃありませんか。ちなみに、10年間で30万円を貯めるとしたら、一日およそ83円貯金すればOK。そんな額ならと考えると、自分でもなんとかなると思えますね。この成功例を見習って、皆さんも貯金を始めてみてはいかがですか?

<取材・文/米村恵利子>