川崎フロンターレMF大島僚太

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 間に合った。9月23日のJ1リーグ第27節神戸戦で負傷し、左ハムストリング肉離れと診断され、復帰まで2か月程度を要する見込みと発表されていた川崎フロンターレのMF大島僚太だが、翌4日に控えたルヴァン杯決勝の前日練習を全メニューこなすなど、大一番を前に復帰を果たした。

「リハビリをして、復帰できる状態になったタイミングがたまたま決勝だった」と淡々と語りつつも、「やっぱり準決勝に関してはチームメイトがすごく頑張って逆転してくれたからチャンスがある。すごく感謝しないといけない」と自身が出場できなかったルヴァン杯準決勝を勝ち抜いた仲間たちへの感謝を示す。

 1か月以上、実戦から離れていたこともあり、「公式戦が1か月ぶりというのは多少、変な感じもすると思う」。そして、タイトルが懸かった大一番ということで、「緊張はするときはするかもしれない」。しかし、「そんなことも言ってられないし、チームメイトと、やるべきことを明確にして臨めば、そんなに困ることなくできると思う」と力を込める。

 クラブにとって悲願の初タイトルまで、あと一つ。「僕はフロンターレの歴史の中でも浅い方」と語るプレーメーカーは、「サポーターの方の方がそれ(タイトル)を望んでいる人が多いと思うし、(中村)憲剛さんなんかはすごく長くやっているので、そういう人たちのためにというところはある」と頂点を見据えた。

(取材・文 折戸岳彦)


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