青魚に含まれるEPAが善玉コレステロールをパワーアップ

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若い頃から気をつけたい血管の老化。心筋梗塞や脳梗塞といった重大な疾患の原因にも繋がる重大な問題です。そこで今回は、血管の若返り効果が注目されている“2つの食材”について紹介していきましょう。

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■ 豆腐と青魚の隠れた実力

10月24日放送の『名医とつながる! たけしの家庭の医学』(朝日放送)では、血管の老化を予防できる食材として“豆腐”と“青魚”が紹介されました。

番組によると、血管の老化の2大原因は“高血圧”と“高コレステロール”。豆腐には“高血圧”を予防・改善できる“マグネシウム”が豊富に含まれています。マグネシウムが含まれている食材は他にもあるのですが、豆腐は摂りやすさが段違い。木綿豆腐1丁分のマグネシウム390mgを他の食材で摂取しようとすると、ひじきの小鉢約10杯分、大判の焼きのりだと約39枚分も食べなくてはなりません。

マグネシウムが高血圧に良い理由は、体内の“余分な塩分”を排出してくれるから。番組に登場した東京女子医科大学病院の市原淳弘先生によると、塩分には水分を引き込む作用があるとのこと。そのため血液中の塩分が多くなると、それに伴い水分も増えて血管への圧力が増加。高血圧の原因になってしまうそうです。

一方で青魚が解消してくれるのは“高コレステロール”。悪玉コレステロールが血液中で必要以上に増えると、血管の内側に溜まっていき動脈硬化の原因になります。そんな悪玉コレステロールを退治してくれるのが、善玉コレステロール。神戸大学医学部付属病院の副院長・平田健一先生によると、青魚に含まれているEPAという栄養素には善玉コレステロールをパワーアップさせる効果があり、結果的に高コレステロールを改善してくれることが最新の研究で分かってきたのだとか。

豆腐と青魚の知られざる若返り効果に、視聴者からは「明日スーパーから豆腐と青魚が姿を消しそう」「最近年取ったからか高血圧がマジで怖い。豆腐食べなきゃ…」「今日から青魚生活始めるか」との声が上がりました。

 

■ ピリッとした旨味「さばにらキムチ炒め」

豆腐と青魚に注目が集まった一方で、視聴者からは「豆腐はまだしも、青魚料理ってあまりバリエーションがない…」との声も。そこでここからは青魚を使った料理のレシピを紹介していきます。

まずは時短で出来る「さばにらキムチ炒め」。最初にサバの下処理をしたら、おろしにんにく、しょうゆ、酒で下味をつけます。その後油を熱したフライパンに小麦粉をまぶしたサバを並べ、焼き色がつくまで加熱。

裏側もしっかり焼いたら取り出して、フライパンをペーパータオルでさっと拭きます。再度油を足して、キムチ、にらを順番に投入。さっと炒めたらサバを戻し入れ、キムチの漬け汁と炒め合わせたら完成です。

 

■ 塩分控えめ「揚げさばのタルタルのせ」

揚げ物にするのなら「揚げさばのタルタルのせ」がおススメ。

まずサバの切り身に酢、しょうゆ、みりんで下味をつけます。サバを揚げる前にやっておきたいのが、タルタルソース作り。横薄切りにしたセロリと玉ねぎを水でさっと洗って水けをよく絞り、ボウルの中へ。マヨネーズとこしょうを和えたらタルタルソースの完成です。

その後は小麦粉をまぶしたサバを中温で揚げてお皿に盛り付け、タルタルソースをかけたら出来上がり。

ちなみに番組によると、善玉コレステロールをパワーアップさせるために必要な青魚の摂取量は、一日あたりサバの切り身2枚分。それも毎日食べなくてはならないので、これを機に青魚料理のバリエーションを増やしてみてはいかが?