「このサッカー人生に悔いはありません」 熊本主将の29歳MF岡本賢明が今季限りで現役引退

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▽ロアッソ熊本は3日、MF岡本賢明(29)が2017シーズン限りで現役を引退することを発表した。

▽2007年にコンサドーレ札幌に加入した岡本はJ1昇格と降格、昇格、降格と繰り返す浮き沈みを経験。2014年からは出身地でも熊本でプレーしていた。通算ではJ1リーグで43試合0得点、J2リーグで180試合24得点を記録した。

▽岡本は公式サイトを通じて以下のコメントを残している。

「今シーズン限りで現役を引退することを決めました。まず、ここまで11年間も子供の頃からの夢だったサッカー選手をやらせてもらい、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」

「北海道コンサドーレ札幌でプロになり、1年目でJ1昇格、1年で降格、その後もう一度昇格降格を繰り返し、間違いなく今の僕があるのはあの時の経験があるからです。札幌サポーターの皆さんありがとうございました。札幌ドームでゴールを決めた時のあの興奮は二度と忘れません。僕の第二の故郷は間違いなく札幌です」

「そして、地元のクラブ・ロアッソ熊本に来て四年」

「昨年から2年連続でキャプテンという大役を与えていただき、昨年は熊本地震という天災に見舞われましたが、なんとかJ2に残留する事ができ、今年こそJ1へ昇格するという強い気持ちで挑みましたが、残念ながら今、残留争いをしています。地元熊本をJ1に連れて行き、熊本を盛り上げたい。その一心でやって来ましたが、それが叶わなかった事が唯一の心残りです」

「熊本サポーターの皆さん、なかなか活躍出来ない中こんな僕をいつも応援していただきありがとうございました」

「また、昨年の熊本地震後の全国のサッカーファミリーの皆さんの応援、ご声援、ご支援は、本当に僕たちに力をくれました。この場をお借りして改めてお礼を言わせてください。ありがとうございました」

「そして何より僕のことを誰よりも応援してくれた父親と天国にいる母親、いつもどんな時も笑顔で支えてくれた妻と3人の子供たちにありがとうを伝えたいです」

「自分の持っている力は120%出した結果なので、このサッカー人生に悔いはありません」

「怪我した時も辛い時も苦しい時も含めて、本当に本当に楽しい11年間でした」

「幸せな時間をありがとう」

「今シーズン残り3試合、最後まで全力でやりきります」