女湯のタイル絵はキュートなバンビ/諏訪浴場

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昔から街の人たちの憩いの場だった銭湯。創業時のおもかげを残す、昭和レトロな銭湯で、心も体も癒されよう!<※情報は関西ウォーカー(2017年10月24日発売号)より>

【写真を見る】男湯のタイルには安芸の宮島が/諏訪浴場

■ キュートなバンビとポップな色使いがステキ

創業から約50年の「諏訪浴場」の注目は、浴槽のタイルアートだ。女湯には愛らしいバンビ、男湯には荘厳な安芸の宮島が描かれている。「創業者の父が亡くなってしまっているので詳しいことはわかりませんが、私は女湯のタイル絵を『バンビ』と呼んでいるんです。でも男湯が安芸の宮島なので、本当はシカなんでしょうね(笑)」と2代目女将の堀江寿美さん。

女湯のタイル絵はキュートなバンビ。スカイブルーと白の市松模様とのコンビもセンスあり!

男湯のタイルには安芸の宮島が。

ほとんど創業当時のままだというこちらは、カラカラと引き戸を開けて入り、番台で現金を払う昔ながらのスタイル。大阪府下でも屈指のレトロポップなタイルアートを眺めながら湯につかり(かけ湯をお忘れなく!)、風呂上がりには冷たいドリンクをゴクゴクと。それだけで存分に昭和が体感できてしまう。また、アヒルのオモチャを浮かべる金曜限定の「アヒル湯」も好評だとか。手ぶらセットは、女将こだわりのシャンプーやボディシャンプーをボトルで貸し出してくれ、タオルまで付いてわずか70円なのもうれしいかぎり。

「お嫁に来た時から番台に座ってます」と初代女将の堀江美江子さん(手前)と2代目の寿美さん(奥)。

桶に「クロバー石鹸」のロゴが入っているのも昭和レトロ要素の一つ!

大阪発祥だという「みかん水」(100円)は、ほんのり優しい甘味が美味。

天井のはりやロッカーなど当時のままの脱衣所も懐かしい雰囲気。

駅から徒歩13分の静かな住宅街にあり、利用客のほとんどはご近所の常連さんだとか。

■諏訪浴場<住所:大阪市城東区諏訪3-9-8 電話:06-6962-3431 時間:16:00〜23:00 休み:日曜 料金:入浴(370円)、手ぶらセット(70円) 駐車場:なし 交通:地下鉄深江橋駅より徒歩13分>

■ 大正レトロな豪華絢爛さ!

「船岡温泉」は、1923(大正12)年に料理旅館の付属浴場として始まり、1947(昭和22)年に公衆浴場に。重厚感あふれる建物の中は、細かな透かし彫りが美しい欄間やマジョリカタイルが圧巻の脱衣所など、贅沢な空間に驚き。

脱衣所は細かな透かし彫りが施された欄間やタイルなど華やかな装飾が。

日本で初めて導入された電気風呂やくすり風呂など多彩な風呂。

■船岡温泉<住所:京都市北区紫野南舟岡町82-1 電話:075-441-3735 時間:15:00〜翌1:00、日曜8:00〜翌1:00 休み:なし 料金:入浴(430円)、シャンプー、リンス各(30円)、タオル(200円)など 駐車場:11台(無料) 交通:各線京都駅より市バス206系統約20分、千本鞍馬口から徒歩3分>

■ 錦市場そばでアクセス抜群

錦市場のそばにある「錦湯」は1927(昭和2)年創業。町家造りの外観もさることながら、創業時のおもかげを残す脱衣所に年代ものの柳行李(やなぎごうり)が並ぶ様子も名物だ。定休日にはイベントも。

30〜40年前に張り替えたというモダンなタイルがおしゃれな雰囲気の浴槽。水風呂や電気風呂も完備。

脱衣所には今では珍しい柳行李が並ぶ。

■錦湯<住所:京都市中京区八百屋町535 電話:075-221-6479 時間:16:00〜24:00 休み:月曜 料金:入浴(430円)、シャンプー、石鹸各(30円)など 駐車場:なし 交通: 阪急烏丸駅より徒歩7分>【関西ウォーカー編集部】