男子テニス、パリ・マスターズ、シングルス3回戦。勝利を喜ぶファン・マルティン・デルポトロ(2017年11月2日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】男子テニス、パリ・マスターズ(Rolex Paris Masters 2017)は2日、シングルス3回戦が行われ、大会第13シードのファン・マルティン・デルポトロ(Juan Martin Del Potro、アルゼンチン)は7-5、6-4でロビン・ハーセ(Robin Haase、オランダ)を下し、準々決勝へ駒を進めた。

 世界ランキング17位のデルポトロは、仮に今大会で準決勝まで勝ち進めば、ATPワールドツアー・ファイナル(ATP World Tour Finals 2017)の出場権争いで8位に立つパブロ・カレーニョ・ブスタ(Pablo Carreno Busta、スペイン)を抜き、英ロンドンへの最後の切符を勝ち取ることができる。

 デルポトロは次戦、同日行われた試合で第6シードのグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)を7-6(12-10)、5-7、7-6(7-3)で破った第9シードのジョン・イズナー(John Isner、米国)と激突する。

 前回大会で準優勝を飾っているイズナーは、パリ市内の屋内競技場ベルシー(Bercy)で行われている今大会を制すと、自身初のツアー・ファイナル出場が決まる。

 2013年以来となるシーズン最終戦の出場を目指すデルポトロは試合後、「ロンドンがかかる次のラウンドは激しい戦いになる」「どちらに転んでも残された道は二つしかない。ロンドンか自分の家に帰ってバケーションか。どちらも素晴らしいが、もちろんもう一度ロンドンへ行きたいと強く思っている」と語った。

 全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2017)前のレースランキングは47位だったデルポトロだが、同大会以降の6大会で5度目の準決勝進出にあと1勝と迫っている。

 8年前の全米オープンで大躍進を遂げた後は長きにわたって故障に苦しみ、2015年末には一時世界590位まで低迷しながらも、今ではトップ10復帰も目前となっているデルポトロは、「ここまでロンドン出場に近づけるとは思っていなかった。さまざまな問題やけがを乗り越えた後では全てが最高だ。自分を驚かせたいし、それこそが今挑戦していることだ」と付け加えた。

 一方、第7シードのダビド・ゴフィン(David Goffin、ベルギー)は3-6、3-6でワイルドカード(主催者推薦)のジュリアン・ベネトー(Julien Benneteau、フランス)に敗れながらもツアー・ファイナル出場を決めたが、第17シードのリュカ・プイユ(Lucas Pouille、フランス)は6-7(6-8)、3-6で第16シードのジャック・ソック(Jack Sock、米国)に屈し、最終戦へのかすかな可能性はついえている。
【翻訳編集】AFPBB News