ラグビーW杯日本大会の日程発表会でニュージーランドと南アフリカの日程を発表するラグビージャーナリストの村上晃一氏(左)とフリーアナウンサーの矢野武氏(2017年11月2日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ラグビーW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)の日程が2日に発表され、3連覇を目指す優勝候補ニュージーランドは、初戦で強敵南アフリカと対戦することとなった。

 大会組織委員会はこの日、都内で会場と日程を発表。開催国日本とルーマニアが濃厚とみられる欧州予選突破国が対戦する開幕戦の翌日の2019年9月21日、オールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)は横浜でスプリングボクス(Springboks、南アフリカ代表の愛称)と戦う。

 イングランド、アルゼンチンと同組の「死のグループ」に入ったフランスは、同じく9月21日にプールC初戦でロス・プーマス(Los Pumas、アルゼンチン代表の愛称)と東京で対戦。優勝候補の一角イングランドは、翌22日に札幌でトンガと戦う。

 シックスネーションズ(Six Nations Rugby 2017)王者のイングランドは、5月に行われたプール組分け抽選会で死の組に入り、打倒オールブラックスに暗雲が垂れ込めた。

 ホストを務めた2015年大会(Rugby World Cup 2015)ではW杯史上初めて開催国として予選突破を逃したイングランドは、トンガ戦に続いて米国との対戦を控える。

 プールDは2度の優勝を誇るオーストラリアが初戦でフィジーと対戦し、ライバルのウェールズはジョージアと戦う。

 試合は、2011年に原発事故の被害を引き起こした津波の被害にも遭った釜石を含む12会場で行われる。

 プールB初戦で大一番を迎えるニュージーランドだが、準々決勝まではスティーブ・ハンセン(Steve Hansen)ヘッドコーチ(HC)率いる王者にとって平坦な道のりとなりそうだ。

 1995年大会の決勝では南アフリカに敗れたオールブラックスだが、英トゥイッケナム(Twickenham)で行われた前回大会の準決勝を含め、直近のW杯では南アフリカに2連勝を飾っている。

 初戦を横浜で戦うオールブラックスは、敗者復活予選の優勝国と大分で、アフリカ地区予選1位と東京で、イタリアと豊田で対戦するなど、津々浦々で試合をこなすことになる。

 10月19日から始まる準々決勝でオールブラックスは、イングランド、フランス、アルゼンチンとの対戦が回避される。プールCの上位2チームは、オーストラリアとウェールズの突破が濃厚なプールDの2か国と対戦することになっている。

 史上初の決勝トーナメント進出を目指す日本は、静岡でアイルランドとの初戦を迎え、次戦横浜でスコットランドと対戦する。

 チケットは2018年1月から販売される。
【翻訳編集】AFPBB News