宮沢氷魚『コウノドリ』主演の綾野剛から“肩揉みあいさつ”

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「MEN'S NON-NO」の専属モデルとして活躍する宮沢氷魚(みやざわ・ひお)さんが、TBS系連続ドラマ『コウノドリ』(毎週金曜22:00〜)にて俳優デビュー。“最強塩顔男子”と表される端整なルックスと、新人ならではの瑞々しい演技で話題を呼んでいる。

本作は、「モーニング」(講談社)で連載中の鈴ノ木ユウによる同名漫画の実写化第2弾。主演の綾野剛さん演じる、ある時は冷静な判断力と患者に寄り添うことをポリシーとする産婦人科医・ 鴻鳥サクラを中心に、産科医療のリアルな現場が描かれている。綾野さんのほか、松岡茉優さん、吉田羊さん、坂口健太郎さん、星野源さん、大森南朋さんといった豪華メンバーが顔を揃える。

宮沢さんが演じている赤西吾郎は、産科医の息子で、父に複雑な思いを抱く研修医。親と同じ産婦人科医になることに抵抗があり、どの科を選択するのか決めかねている役どころだ。

宮沢さん自身も、父親がTHE BOOMのボーカルとして活躍した宮沢和史で、吾郎と同じく“ジュニア”という立場。今回は、吾郎の苦悩や葛藤が描かれる第4話(11月3日放送)を前に、俳優デビュー作となった本作への思い、役との共通点、そして今度の展望などを語って頂いた。

――主演の綾野さんとは初対面だったそうですね。

はい、初めてお会いしたのはメイク中でした。突然、メイク室のドアが開いて「おはよう!」と聞こえて。「この声知ってる!」と思って振り向いたら、綾野さんでした。そして、僕のところにさっと来て「綾野です、吾郎くんよろしくね」と肩を揉んで下さって(笑)。出演作を見ていて、少し怖いイメージがあったんですが、初対面にも関わらずとても優しく接してくださいました。今も気軽に話しかけてくださるし、綾野さんがいてくれるから今楽しく感じられているんだと思います。

――演技面で刺激を受けたことは?

綾野さんは勿論、皆さん持ち味や演技の取り組み方も違う。役者の方々のスタッフさんに対する振る舞い、演技への情熱といった、現場じゃないと学べないことを目の前で見られて、ここ1ヵ月は毎日貴重な体験をさせてもらっています。1日1日がすごく楽しくて、「ああ、こういうやり方もあるんだ」「これは思いつかなかったな」とどのシーンでも感じています。これまではからっぽだったので、たくさん入れて、自分なりに整理してものにしたい。吸収できるものは全部吸収したいです。

――綾野さんから言われて印象的だったこと

やはり演技が初めてなので、失敗が一番怖いことでした。初日、ガチガチに緊張している時に、綾野さんが「失敗して良いから。ここでの失敗は失敗じゃないからね」と言って下さり、肩の荷が一気に下りました。その日はリハーサルやカメラテストでも、綾野さんがアドリブでみんなを笑わせていたので、良いムードの中本番に入れました。そういった先輩の言動に毎回救われています。

――松岡さんや坂口さんといった同年代のキャストとは、どんな交流をしていますか?

松岡さんは、年は同じですが芸歴は全然違うので先輩感覚ですね。でも、一番フランクに話しかけてきて下さいます。「MEN'S NON-NO」の先輩である坂口くんも、相談しやすいですし、大きな支えになっています。周りが全員年上だと気を張ってしまう部分もあるかもしれないけど、年が近い人がいることが救いの一つになっています。同年代ならではのことを聞くこともできるし、ありがたい存在です。

――宮沢さん自身のことを伺いたいのですが、お父様と同じ芸能界に入ることになったきっかけは?

父のライブです。それまでにも何度か見たことはあったんですが、中3か高1の時、ライブを見て「大勢のファンをたった2時間で感動させることができるんだ」と改めて実感したんです。それで、僕も何らかの形でたくさんの人に影響を与えたいと思いました。その後、高校では学業に専念し、アメリカの大学に入りました。そして、大学1年の終わりに「僕は今後独立して何をしたいんだろう」と考えた時、「芸能界に挑戦してみたい」と思い、アメリカから今の事務所に履歴書を送りました。当時から俳優志望だったので、モデルの仕事をしつつ俳優の準備をし、今回『コウノドリ』でデビューできたという流れです。