地上から遥か離れた約4,000メートルの上空からのスカイダイビング。これは、爽快な空の旅を満喫するためではなく、彼らの魂のこもったアート作品である。

全ては「一瞬」で決まる

異なる模様を描いた筒状の布が、白から黒へ変わり、さらに赤い塗料に染まってく。落下中にどんどん変化するアート。この「Changing Thoughts」というプロジェクトに挑戦するvexedartと名乗る彼らに作品への思いを聞いてみた。

頭に思い描いたものを視覚化して、変化をもたらすようにしたかった。何かを創造し、一瞬の間だけ展示して最後はなくなる。それは、砂に描いたマンダラのようだ。

まるで、悟りを開いたような答えが。彼らの言葉を全て理解できたワケではない。けれど、私は“一瞬の展示”をするのにとてつもない手間がかかっているところに魅力を感じてしまった。

上の図は、円筒の布に描かれているイラスト。一つひとつ鉛筆やペンを使い細部まで描かれている。

描いたものを布に手刷りでプリントしているという。上空での展示は一瞬だけど、膨大な手間がかかっているのだ。

彼らの“本気のアート”をもっと見たい人は下の動画を。

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