2日、韓国メディアによると、韓国の朴元淳ソウル市長が日本の大学生らと面会し、「過去の歴史問題を確実に解決し、その上で未来を作っていかなければならない」との考えを示した。写真は韓国の慰安婦歴史館。

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2017年11月2日、韓国メディア・デイリアンによると、韓国の朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が日本の大学生らと面会し、「過去の歴史問題を確実に解決し、その上で未来を作っていかなければならない」との考えを示した。

朴市長は同日、韓国の歴史と慰安婦問題を学ぶため訪韓した「ジャーナリストを目指す日韓学生フォーラム」所属の日本人大学生らと懇談会を行い、日韓関係について上記の考えを示した。

朴市長は「過去の歴史問題が確実に解決されれば、日中韓はEUのような北東アジア共同体をつくることができる」とし、「日本は戦争に対する責任を果たした時に国際的なリーダーとして認められる」と強調した。

また、朴市長はドイツと欧州の関係を例に挙げ、「ドイツはナチス時代の過ちを心から謝罪し、周辺国に賠償したため国際的なリーダーになれた」とし、「日本も慰安婦問題を解決すれば国連安全保障理事会の常任理事国になることができ、国際的なリーダーシップを取ることができるだろう」と説明した。

その上で「日本の若い世代に責任はない。日本国民ではなく日本政府の問題だ」と主張し、「中央政府の間には過去の清算という課題が残っているが、両国の市民らはいつでも、平和協力のための交流をすべきだ」と強調した。

朴市長の言葉に対し、韓国のネットユーザーからは「正しい言葉」「朴市長を支持する」と共感する声が上がる一方、「日本政府の間違った行動を傍観している日本の大学生にも問題がある。これは大きな過ちだ」「過去の歴史は現世代の直接的な責任ではないが、それを解決できないのは現世代の責任。安倍首相が支持されているのを見ると、日本はまだまだだなと感じる。日本が過去を清算する日は永遠に来ないかもしれない」「韓国と日本の全世代に責任がある。関心を持たず、事実から目を背けることは大きな罪だ」と反論する声も寄せられている。

そのほか、「まずは韓国内の親日から清算しよう」と主張する声や、「日本の大学生が日本の過去の蛮行を知り、反省する方向に進んでいくことを願う。戦争を知る世代が全員亡くなってしまう前に」と願う声もみられた。(翻訳・編集/堂本)