『紅蘭「付き合う相手は一度エッチしてから」発言の真意が深い』というタイトルのコラムをここcitrusで書いて以来、紅蘭(くらん=28)の虜になってしまっている私であった。

日本人離れしたナイスバディはもとより、言動の奔放さ、もっとはっきり言ってしまえば「ユルさ」が「エロさ」へと直結する、しかし、同じ二世タレント(※父親は草刈正雄)でも坂口杏里ほどプッツン(←死語)しているわけでもなく、ミニマムな分別だけは辛うじてわきまえている寸止め感──まさにパーフェクトな人間バランスだとゴメス的には賞賛したい。そんな紅蘭が、またやらかしてくれた。

なんでも彼女、公にはしていないが、現在お付き合いしている彼氏がいるらしい。総合ニュースサイト『デイリー新潮』の取材に、草刈家に近い芸能関係者はこう漏らす。

「じつは、RYKEY(リッキー)という2つ年上のラッパーと付き合っているんです。彼は母がケニア出身のハーフ。ラップの世界ではそれなりに知られた存在ですが、八王子の元暴走族で、イレズミも服役経験もある。去年も覚醒剤で逮捕されて、この7月に出所したばかりなんですよ」

で、この彼氏がとんでもない男であるらしく、紅蘭との些細なケンカをきっかけに、机の上の物を投げたり、ビンタしてきたり……と、いきなり暴れ出したのだという。彼女が翌日一人で警察に相談に行き、そのまた翌日に暴行容疑で逮捕。すると、暴行どころかなんと! 薬物反応まで!? ……にもかかわらず、新潮の記者が二人が同棲している自宅に直撃して取った紅蘭のコメントは、あまりに健気で凄まじい。

「めちゃくちゃショックでしたけど、それ以上に私が支えてあげなきゃと思ったんです。覚醒剤でおかしくなる人ってたくさんいるじゃないですか。彼がそうなってしまうのは絶対に嫌」

さて。賢明なるcitrus読者の皆さんは、この慈愛に溢れみちた彼女のセリフを聞いて、どうお感じになったことだろう?

私は、正直がっかりした。「彼氏が前科持ち」という部分ではなく、「ああ、このヒトはDV系の男が好きなんだ…」と、軽い失恋気分を味わっている。

今から書くことは、すべて私の主観だと聴き流してもらってかまわないが、私の経験上、

「DV系の男になびく女性は、恋愛対象として“暴力をふるわない男”をほぼ100%選ばない」。

私は生まれてこのかた「女性に暴力をふるったことがない男」で、自分で言うのもなんだが、基本として女性にはめっぽうやさしい。しかし、どんなにやさしく口説いても「DV系の男になびく女性」は、いつも「今度は殴らないヒトと付き合いたい…」などと公言しながらも結局、最後はソッチ側の男に持っていかれてしまう。

おそらく彼女らからすれば、私には“荒々しさ”が欠けていて、男としては物足りないのではないか。そして、机の上の物を投げられたり、ビンタされても「私が支えてあげなきゃ」と殊勝な姿勢を崩さない紅蘭は、間違いなくソッチ側のヒトなのだ……と私は推測する。

これって“男女の相性”という意味では、けっこう深刻だったりする。経済力だとかイケメンだとかスマートな立ち振る舞いだとかホスピタリティの高いセックス……程度のアピールポイントでは、ホントどうにもならないですから! 

実際会ったことも、SNSで会話したことすらない紅蘭ではあるけれど、この“最悪の相性”はれっきとした失恋──ゆえに、また私は次の新しいバーチャル彼女を探すため、ネットニュースパトロールにしこしこと精を出すのである。彼女みたいな逸材は、そう簡単に見つからないかもしれないが……?