ナイジェリアとの国境沿いにあるカメルーンのフォトコルで警備に当たる同国軍兵士ら(2015年2月17日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】アフリカ中西部のカメルーンで先月31日、自爆攻撃が発生し、子ども5人が死亡、2人が負傷した。実行犯は若い女とみられるという。複数の情報筋が1日、明らかにした。同国北部ではイスラム過激派組織「ボコ・ハラム(Boko Haram)」による襲撃事件が頻発している。

 現場はナイジェリアとの国境から2キロに位置するザンガ(Zamga)村。匿名を条件に取材に応じた治安当局者は、「(10月31日の)午後7時45分(日本時間11月1日午前3時45分)ごろ、実行犯が自爆した」と述べ、自爆犯も死亡したことを明らかにした。

 また別の治安当局者の話によると、子どもたちが集まって遊んでいたところに「若い女が紛れ込み」、身に着けていた爆発物を起爆させたという。

 国際紛争の調査を行うシンクタンク「国際危機グループ(ICG)」によると、カメルーンがボコ・ハラムの掃討に乗り出した2014年以降、同国の最北部ではボコ・ハラムにより民間人や兵士ら2000人が殺害され、1000人が誘拐された。

 またボコ・ハラムは、カメルーンや近隣のナイジェリア、ニジェール、チャドで少なくとも2万人の殺害に関わったとみられている。
【翻訳編集】AFPBB News