「店舗外観」のイメージ。(写真:スターバックスコーヒージャパン発表資料より)

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 スターバックスコーヒージャパンは、12月22日より愛媛県松山市にある日本最古の道後温泉の玄関口に「道後温泉駅舎店」をオープンする。明治洋風建築で伊予鉄道道後温泉駅の駅舎をリニューアルしたものだ。洋館の佇まいの中で、文明開化の香りを楽しみながらコーヒーが飲める。

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 「道後温泉駅舎店」は、伊予鉄道道後温泉駅の駅舎を一棟そのままリユーアルして出店する。この建物は、明治44年に施工された明治洋風建築の旧駅舎を昭和61年に新築し、復元した。それ以降、3代目に駅舎として、地域や観光客に親しまれていた。

 伊予鉄道の創立130周年を機に、駅の利便性を図るため、道後温泉駅をリニューアルした。歴史ある道後の街に新たなコミュニケーションの拠点となることを目指し、地域に愛される第三の生活拠点となるようにと願いを込めてのオープンだ。

 洋館の佇まいの中で、明治時代、日本に西洋が入ってきた文明開化の時代の面影を思い浮かべる。“コーヒージャーニー”と“鉄道の旅”をアイディアの源、「Line To Coffee Travel」として、コーヒーの世界へ誘っていくコンセプトにつくりあげている。

 1階のバーカウンターには、鉄道の路線・枕木を使用。バリスタの後ろには窓を設け、電車が行き交う様子を演出し、コーヒーの香りとともに旅がはじまり、心高まるようだ。2階は、ソファ席とテーブル席の2つのエリアで構成され、鉄道や輸送に関連した内装デザインが特長。1階から旅の続きを演出し、この店舗ならではの、コーヒーと鉄道のエッセンスで、特別な時間が楽しめる。

 スターバックスは、地域との繋がりを大切に、「驚き」と「楽しみ」を提供するために、数々の出店や商品を展開している。最近では、特色のある店舗として、今年6月に和の風情の中でコーヒーが楽しめる「京都二寧坂ヤサカ茶屋店」を、4月には文化・芸術の中心地である都内初の公園店舗「上野恩賜公園店」などをオープンしている。