見事な関節技の連携で勝利を飾った須藤
 HERO'S 2005 ミドル級世界最強王者決定トーナメント準決勝第一試合は、須藤元気(日本/ビバリーヒルズ柔術クラブ)vs 高谷裕之(日本/フリー)となった。

 須藤は宮田戦同様、相手に背を向けた状態からのソバットで威嚇。続けざまに左のハイキックを見せると、狙いすましたタックルをズバリと決めてみせる。一方の高谷も、すぐに立ち上がりスタンドへと戻す。
 ここから、須藤は高谷の攻撃をいなしながら、時折バックブローやトラースキックを見せ、須藤独特の試合展開を作り始める。2Rになっても、のらりくらりと攻撃をかわし続ける須藤に対し、焦らずチャンスを待つ高谷。すると、今度は須藤が一転、高谷に組み付いてグランドへ引き込む。立ち上がる高谷に下からヒールホールドを見せる須藤だが、高谷がこれを逃れスタンドに戻ると、次なる一手、高谷の足をすくって倒すと、バックにまわってスリーパー。これを許さず、起き上がろうとする高谷の腕をとると、腕ひしぎ十字固めへ移行。更に防御をする高谷に、三角絞めを極め、須藤が抜群のたたみ掛けを披露しギブアップを奪った。

【大会データ】
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