かつてレアルの黄金期を支えた元スペイン代表MFグティ【写真:Getty Images】

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元レアル天才MFグティ、誕生日に超絶アシスト14選公開で反響「アシストではなく芸術」

 サッカーの元スペイン代表MFグティが10月31日に誕生日を迎え、かつて“銀河系軍団”の一角としてレアル・マドリードの黄金期を築いた天才レフティーは41歳になった。現在、レアルのユース監督を務める“スルーパスの帝王”の現役時代の背番号にちなんだ「14」のスーパーアシストを、スペインリーグ公式ツイッターが動画付きで紹介。ジダン、ロナウドら往年の名選手に渡った美しきパスの数々にファンから「それはアシストではない。芸術だ」「レアルのストライカーたちは、彼のパスでスターになれた」などと声が上がっている。

 全世界のサッカーファンを魅了した、あの時の輝きが甦ってくるようだ。リーグ公式は「『14』に捧げる『14』、幸運な41歳を!」と祝福のメッセージとともに、グティの往年の名プレーを動画付きで紹介している。なかでも、魅了しているのは当時の超スーパースターへの美しきアシストの数々だ。

 まず登場したのは、ドリブルで突破し、GKと1対1の状況になりながら、まるで背中に目がついているかのようにヒールで、後ろにいたフリーのロナウドにパス。予期せぬ発想から、ブラジル代表の怪物FWは、無人のゴールに冷静に蹴り込んだ。

 さらに別の場面では、ペナルティエリア外から相手ディフェンスラインのギャップを突き、ゴール側に背中を向けたままディフェンス3人の間を抜いてジダンへヒールパス。意表を突く展開でゴール前のフランス代表MFにつなぎ、アシストを決めた。

 ほかにも、裏へのロングフィード、股抜きのスルーパス、曲芸的なダイレクトパスなど、数々のテクニックを左足から生み、ゴールを決めているのは、ベンゼマ、ロビーニョ、ファン・ニステルローイ、ロッベン、ラウールら、当時の世界トップ選手ばかりだからため息が出るばかり。「14番の神髄」ともいうべき、映像を見たファンも感嘆の声を上げている。

「14番の神髄」プレーの数々「彼以上の魔法使いは現れてない」「二度と現れない名手」

「素晴らしいショー。素晴らしい名手」
「それはアシストではない。芸術だ」
「どれほど壮大なんだ。テクニックにおいて彼ほど高みを極めた選手は稀だ」
「パスの支配者」
「なんて最高なアシストなんだ」
「結局、彼以上の魔法使いは現れていない」
「二度と現れない名手であり、並外れたサッカー選手だ」
「レアルのストライカーたちは、彼のパスのおかげでスターになれた」

 このように当時を回想し、「ユースチームの監督からトップチームの監督へのアシスト…ロマンだ」と流れた歳月に感じながら感慨に浸る声も。一方で「今まさに不調のチームに必要な人材じゃないか」「くそ…今のチームにこの天才がいれば…」と不振にあえぐ現在のチームに待望する意見まで上がっていた。

 いずれにしても名選手だった歴史は揺るがない。41歳を迎えたイケメンの天才レフティーの技術は、今なお世界のサッカーファンの脳裏に焼き付いている。