3度目の共演だけに息ピッタリ/撮影=荒木勇人

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■ 山崎賢人&広瀬アリスは3度目の共演

【写真を見る】山崎&広瀬のクラシカルな学生服姿も見どころの一つだ/©2017「氷菓」製作委員会

――お2人は、『黒の女教師』『35歳の高校生』に続いて、『氷菓』で3度目の共演ですが、印象は変わりましたか?

山崎「でも、しっかり共演するのは初めてなんですよね」

広瀬「これまで芝居で絡むことはなかったから」

山崎「互いに教室にいるのはわかっていたんだけどね」

広瀬「そうそう(笑)。教室にはいるんだけど、どちらの作品も席も遠くて」

 印象は何も残っていないんですか?

山崎「ドラマだから3カ月は同じ教室にいたので」

広瀬「しゃべってはいました」

山崎「全然、深いことは話していないですけど」

 今回はかなり話す時間があったんじゃないですか?

広瀬「それが……、ずっと天音君とイチャイチャしていて。二人でお昼ご飯を取りに行くし、二人でトイレにも行くし。スティックのリップを二人で使おうとするし。もう、何なのって感じで(笑)」

山崎「ホントに仲はいいから。今回は親友役で来てもらって良かった」

広瀬「私も天音君は4回目の共演で、藤子ちゃんも2回目。おかげで色々助けてもらいました」

■ 広瀬アリスは20歳を越えてからの制服姿に違和感があった?

――そんな4人が主要人物、折木奉太郎(山崎賢人)、千反田える(広瀬アリス)、伊原摩耶花(小島藤子)、福部里志(岡山天音)として活躍する学園ミステリー『氷菓』ですが、オファーが来た時は何を考えましたか?

山崎「アニメを観るか、観ないかを凄く悩みましたね。原作小説は読みましたけど、アニメは少しだけ観て、“ヤバい、(アニメのイメージに)引っ張られる”と思って観るのをやめました」

広瀬「私も今回は小説の映画化だったので、アニメは観ないで原作の世界観をしっかり出したいなと思っていました」

――原作が大人気ということでプレッシャーは感じませんでしたか?

山崎「プレッシャー……、うーん(と広瀬さんを見る)」

広瀬「どうして私を見るの?(笑)」

山崎「プレッシャーはあったのかなと思って」

広瀬「小説やアニメのファンから色んな意見があるんだろうなというのは、もちろん思っていました。それに20歳を越えてからの制服というのがちょっと(笑)、と思うところもありましたね」

山崎「そうかあ」

広瀬「賢人くんは着慣れてるもんね、制服。私は久々の制服姿だったから、最初は違和感があったなあ」

――広瀬さんは目で訴える芝居が多かったと思いますが。

広瀬「多かったですね」

山崎「目、大きいもんね(笑)」

広瀬「そう?」

――あの目で迫られたら、奉太郎も推理するしかないですよね?

山崎「断れないですよ」

広瀬「ちょっと暑くなってきた。恥ずかしい(笑)」

■ 広瀬アリスは面倒くさがり、山崎賢人は天音愛が人一倍強い?

――セリフで苦労することはなかったですか?

広瀬「賢人君は謎解きのセリフが大変だったんじゃない。鍵が閉まるとか閉まらないとか?」

山崎「ああ、そういうところは苦戦したかな」

広瀬「長かったもんね。私は使い慣れない言葉が多くて。ちょっと丁寧な言葉遣いというか。ただ、世界観が独特なので、そこに入ってしまえば違和感はなかったです」

――その独特な世界で広瀬さんが着ている制服はクラシカルですよね?

広瀬「私には広瀬すずというそっくりな顔のコがいて(笑)。彼女が19歳なんですよね。そっちを知っていると、ちょっと自分の制服姿に違和感があって。2年ぶりぐらいに制服を着たので、最初はどうしても……」

山崎「でも、俺、アリスと共演した3回はずっと制服だから、全然そんなことは思わなかった」

広瀬「でも、ブレザーでしょ?」

山崎「あ、そうか」

広瀬「ブレザーって、ちょっと都会チックじゃない」

山崎「今回はセーラー服だもんね」

広瀬「それがちょっと恥ずかしかった」

――山崎くんもクラシカルな詰め襟の学生服でしたが。

山崎「あの制服は衣裳合わせの時からこだわっていました。あ、奉太郎っぽいと思いましたから」

――最後に、奉太郎は省エネ、えるは好奇心とそれぞれ人一倍強気にする部分がありますが、おふたりにもそんなところはありますか?

広瀬「面倒くさがりな所ですかね。1日に何回かは “面倒くさい”と言ってしまいます(笑)。“起きるのが面倒くさい”から始まって、全部。小さなことも含めて。最強の面倒くさがりだと思います」

山崎「漫画を読んでいる時は?」

広瀬「それは幸せだよ(笑)。相変わらず漫画愛は強い」

山崎「うーん……、僕は何だろう?」

広瀬「天音愛じゃない?」

山崎「それはあるかも(笑)。でも、常に楽しくありたいという気持ちが人一倍強いと思いますね」